ウジダ Oujda

概要

アルジェリア国境まで約15kmのところに位置する、モロッコ東部の中心都市。

10世紀から11世紀にかけて町が建設され、13世紀のムワッヒド朝時代に要塞が築かれた。
その立地から17世紀末にモロッコ王朝とオスマン・トルコ勢力下のアルジェとで統治権が争われ、一時はオスマン・トルコに支配されている。
フランス占領下においては、東部モロッコを管轄する軍事基地が設けらた。

街の中心はムハンマド5世通り沿いにある8月16日広場。広場の南側が旧市街になっている。

それほど広くはないが、伝統的なスタイルの商店が並び、賑わいを見せている。kj