概要
*ヴァッハウ渓谷の街道から見えるこの城館は、中世の城塞の土台の上に19世紀に建てられたもの。
*岬のように突き出た岩山の上に建っている。
*物見櫓やタマネギ型の円屋根のある鐘楼は、果樹の植えられている周囲の丘を背景に魅力的な光景を形作っている。
*城館の上流、村から少し離れたところで、ドナウ川右岸をたどるツーリストは、セルヴイト会の旧修道院が見学できる。
*1666年に建てられた小さな建物で、やはりドナウ川を見下ろす崖の上にある。
*教会の天井は快く飾られており、主祭壇の上には「キリストの死の哀悼」を表す感動的な群像彫刻が保存されている。
後陣の近くに錬鉄製のバルコニーが造られており、そこから眺めるヴァッハウ渓谷は美しい。