概要
*ザンクト・アントンSt.Antonの西隣。
*アールベルクのチロル側の斜面、峠のすぐ下に、1386年に創設された救護院が建っていたが、1957年に焼失してしまっている。
*今は礼拝堂のあるホテルとして建て直されているが、ここと訪れる人たちの崇拝の的であった聖クリストフの古い彫像は、新しいものに換えられている。
*この小村は、スキー初期の時代から、いつも隣のザンクト・アントーンを補完する役割を果してきた。
スキーシーズンには、ザンクト・アントンだけでは収容しきれない滞在客をここが受け入れている。
*ザンクト=クリストフからザンクト・アントンヘ下る道からはフェアヴァル連峰Verwallgruppeのもっとも急峻なバッテリオル山Patteriol(3056m)を眺望することができる。