概要
-チューリッヒの西約50kmに位置する。
-アーレ河畔にあるアールガウ州の州都。ジュラ山脈のふもとの景勝地にある。
-近代建築も多い文化都市だが、13世紀にキープルク伯が築いて14世紀にハブスブルク家が拡張した中世都市の形をそのまま留めている。
城壁の門でもある時計塔、教会、市庁舎など13〜16世紀の後期ゴシック建築が並ぶ旧市街は、ギーベル(屋根下/破風)に凝った絵が描かれた家々でとくに有名。
19世紀につくられた駅前通り周辺でも美しい新古典建築の数々を見ることができる。


データ
-人口:約15700人
-標高:388m

アクセス
鉄道:
チューリッヒ中央駅から45分、空港駅からは中央駅折返し運転になるため1時間15分かかる。
中央駅からは10-15分間隔、空港からは1時間間隔。
どちらも急行IC,ICNだが、停車しない便もあるので、利用するときに確かめて。


旧市街
-狭い通りには出窓や鉄細工の看板に飾られた美しい家が並ぶ。
フレスコ画でおおわれたファサード、階段状の切妻、装飾された軒を持つ褐色の屋根など、その建染様式は、ベルンによる長い統治をしのばせる。
-西側に突き出た高台の端に建つ小教区教会 Stadtkilcheには、17世紀末の鐘塔がそびえ、傍らの小さな広場に1643年の美しい「正義の噴水」がある。


周辺の見どころ
シェーネンヴェルト(Schonenweld)
南西のオルテン方面へ4.5km。
12世紀の参事会教会がそびえる旧市街の外に、有名な靴メーカー、バリー社Ballyの工場を中心とした新市街が広がる。
-靴の博物館 Schuhmuseum
このユニークな博物館は、バリー社の事務所と最初の作業場を兼ねた創設者の住居「フェルスガルテンFelsgarten」にある。
あらゆる民族の、あらゆる時代にわたる履物を集めたコレクションは、きわめて珍しいもの。他に、ギルドの紋章、親方の日誌や旅行記、靴製造に関した王や皇帝の勅令などもある。

ハルヴイル城 Schloss Hallwil
南東のスールSuhr方面へ18km。
ハルヴイル湖Halwiler Seeに注ぐ川に浮かぶ二つの小島にまたがって建てられた美しい城。
先端のとがった円塔や狭間のある城壁を備えたこの城は、11-16世紀に建設拡大され、のち修復された。
跳ね橋と正面広場を通って、かつてドンジョンがそびえていた第2の島の本館内に、民俗伝統工芸博物館がある。
鍛冶場、印刷機、アールガウ地方の農家内部、カーニヴァル人形などが 展示されている。
第1の島の主屋の塔に、17世紀の領主の家具付き部屋(2階)と19世紀の市民の部屋(3階)がある。
(参考資料:スイス政府観光局など)