カルロビ・バリ Karlovy Vary

概要

プラハの西、ドイツ国境に近い緑に囲まれた深い谷にあるテプラー川沿いのチェコ最大規模温泉リゾート。14世紀にカレル4世により発見されたため、縁のある名前が付けられた。19世紀以降、現在に至るまでヨーロッパ各地から治療・療養のため人々が訪れている。
ドボルザークが交響曲第9番「新世界」をこの町で初演。
カルロビ・バリでは温泉に浸かるのではなく、泉水を飲んで治療をする。12の源泉所があり、誰でも温泉水を飲むことができる。中でも3大コロナーダ、ヴィジーデルニー(間欠泉もある)に人気がある。
飲泉用のマイカップを持ち歩く人も多い。カップは町のショップで販売している。

主な見どころ

ヴジーデルニー源泉(コロナーダ) Vridelni Kolonada

地下2500mから毎分2000リットルの温泉水を約12mの高さまで吹き上げる間欠泉ヴィジードロの見学施設。室内にある噴水のようなもの。

ムリーンスカー源泉(コロナーダ) Mlynska Kolonada

ネオ・ルネッサンス式の円柱が並ぶ回廊に飲泉所があり、ヨーロッパの伝統的な保養地を実感させる。

モーゼル ミュージアム&ショールーム Moser a.s.

モーゼルはウィーン宮廷やイギリス王室にも愛用されたボヘミアングラスの老舗。その本社工場にアトリエが併設され、展示即売も行っている。町から車で10分ほどの郊外にある

カルロビ・バリフォト

















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