ポツダム

概要
(ブランデンブルク州)
人口約150000人
-森と湖に囲まれた広々とした古都ポツダム。
-ベルリン中心部から南西約24kmで、ハーフェル川を越えたところで場所にあるブランデンブルク州Brandenburgの州都だ。
Sバーンで簡単に行けるので、日帰り旅行に最適の地。
-かつての街の中心部となるマルクト広場には、ニコライ教会Nikolaikircheや旧市庁舎Altes Rathaus、そして映画博物館Filmmuseumなどが並ぶ。
-最大の観光ハイライトはサンスーシ宮殿で、新宮殿や各離宮を含むサンスーシ公園全体は広大な敷地であり、見学に時間がかかる。
また夏のシーズン中は観光客でかなり込み合うので、時間には余裕をもっておかなければならない。
-もう一つのハイライトが、ツェツィーリエンホーフ宮殿。
1945年8月、ドイツ軍に勝利した連合国の指導者たち、イギリス・チャーチルChurchill、フランス・アトリーAttlee、アメリカ・トルーマンTruman、ソ連・スターリンStalin、さらに当時の中国(のちの台湾総統)・蒋介石がツエツイーリェンホーフ宮殿で会談し、占領地帯における各勝利国の役割および降伏後のドイツと日本の将来をどう規定するかの階段が持たれた。
会談の結果、ドイツは占領下に置かれ英米仏3カ国とソ連が分割統治し、ベルリンもまた東西に分裂した。
その際に、蒋介石の強い意向で、日本は分割統治するのではなく、ひとつにすべきと主張したために、敗戦による分割統治を免れた。
-ツェツィーリエンホーフ宮殿と新宮殿との間を行き来するミニ観光列車の利用も便利。(夏期).

アクセス
鉄道
Sバーンが、ベルリン市街とポツダム中央駅を10分間隔で運行している。(S-7)
ほかに、ベルリン中央駅berlin Hbf.ツォー駅 BerlinZoo経由でポツダム中央駅Potsdam Hbf.まで、25分、30分間隔。
長距離特急、急行も停車する列車が多い。所要時間はさほど川r4アない。特急料金必要。

バス
ベルリンのラートハウス・スパンダウRathaus Spandauから#638(1時間間隔)
シェーネフェルト Sch6nefeldから#602番
ポツダムのバスターミナルは中央駅前南寄り。
ポツダム駅前からサンスーシ宮殿またはツェツィーリエンホーフ宮殿へはトラムは不便だ。バスがおすすめ。

見どころ
サンスーシ宮殿 Schlos Sanssouci
プロイセンのフリードリヒ大王が自ら設計に加わって、1745?1747年に建てた夏の居城。この華麗な宮殿は、「憂いのない」という意味のフランス語、サンスーシと名づけられた。階段式の温室の上に建っており、下から見上げた姿が美しいといわれる。
大王の死後、その遺体は東西ドイツ統一後の1991年にようやくこの宮殿に戻り、遺言通り大王の愛した犬たちの墓に眠ることができた。
庭園内の中国茶館 Chinesisches Teehaus や、シャルロッテンホーフ宮殿 Shlos Charlottenhof などの離宮も美しい。
奥に建つ新宮殿Neues Palaisの中にある、洞窟の間Grottensaalの貝殻細工の室内装飾も見事。
庭園が広大で、いずれも離れたところにあるため、巡回するのに時間がかかる。ゆっくり一日かけて巡るような気持ちでいないと疲れる。
宮殿内見学は、1日の入場者数が2000人に制限されている。
事前予約も、旅行会社による手配もできず、入口で整理券を受け取るまで、いつ入場できるかわからない。
夏期の繁忙期はもちろん、たとえ閑散期でも、14:30までには入場券が完売してしまっている。
現地に早めに到着して、入場時間まで、庭園をゆっくり散策している他ない。特に週末や休日は避けなければならない。
これまで苦労して内部見学をしたのにと、クロしたのにこの程度かと、思う人も少なくない。ノイシュバンシュタインやベルサイユ宮殿を見学したことがあればなおさらだ。

ツェツィーリエンホーフ宮殿 Schlos Cecilienhof
英国の田舎風の素朴な木造の建物で、第1次世界大戦中に建てられたもの。
第二次世界大戦における連合国により敗戦国処理を話し合ったポツダム会議の開催された所。
湖畔の新庭園Neuer Gartenの中に建てられている。
会議が行われた部屋は見学可能で、当時のままに保存されている。テーブルに連合国の国旗が飾られている。

バベルスペルク映画村 Filmpark Babelsberg
1912年にできた施設で、1920年代の全盛期にはハリウッドに匹敵した映画拠点として無声映画時代から映画製作が行われていた。
現在は一般に公開していて、ユニヴアーサル・スタジオの小型版のようなテーマパークとなっている。
月曜休館
Sバーン(S-7)でポツダム中央駅から1つ目バベルスペルクBabelsberg駅下車。
駅前からバス#694番でアーホルン通りAhornstrasse下車。
http://www.filmpark.de