リューネベルクハイデ

概要
(ニーダーザクセン州)
-リューネブルガー・ハイデ(原野)はおおよそ、ブレーメンとハンブルクを結ぶ高速道路、アラーAller渓谷、ブラウンシュヴァイクBraunschweigとリューネブルクLuneburgを結ぶ国道に囲まれる地域を指す。
-エリカ(英語:ヒース(heath)が生い茂り、白樺、松、西洋ネズなどの木立が広がっている。
-エリカは8月中旬〜9月中旬には見渡すかぎりの花の絨毯となる。
-一部は自然公園や保護区に指定されている。
-この独特の風景は、シュネベルディンゲン付近で、大地を赤紫色に染める大群落が見られる。
-ウンデロー Undelohの村や、ハイデで最も高い標高169mの山、ヴィルゼダー・ベルクからも眺められる。
-シーズン中はこの地方をのんびり馬車で巡るツアーもある。
-リューネブルガーハイデではエリカ羊と呼ばれる、頭と足先だけが黒く他は純白の羊が飼れれていまる。この羊毛から作られる手偏セーターなども売られている。


ベルゲンーベルゼン Bergen-Berzen
リューネブルガーハイデの南端ベルゲンBergenの町の南西7km。
森の中のひつそりとした空き地に、ベルゲンペルゼン強制収容所の犠牲者たちに捧げられた記念碑Gedenkstatteが建っている。
ここは以前ナチスの強制収容所があったところ。
記念碑は1966年に建てられたもので、明るい色の凝灰岩でできており、13ヵ国語で碑文の刻まれたオベリスクが立っている。
入口に文献センターDokumentenhausがあり、収容所の歴史をたどる常設展示がなされている。
またリューネブルクハイデは、1945年5月4日、英国の陸軍元帥マーシャルが第2次世界大戦の終結を告げるドイツ軍の無条件降伏を勝ち取った場所でもある。


ツェレ Celle
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エフストルフ Ebstorf:
リューネブルクの南26km。
14世紀から15世紀にかけて建てられた旧ベネディクト会修道院Benediktinerklosterがある。
ここには聖モーリッツの等身大の木の彫像(1300年)と、ロマネスク、ゴシック両様式の聖母像が数点保存されている。
13世紀当時作成された世界地図Ebstorfer Weltkaneの複製がある。元の原図は修道院に保存されていたが第2次世界大戦中に焼失している。


ズーレンドルフ Suhlendorf
風車や水車を展示している博物館Museum am Muhlenberg Suhlendorfがある。
また6000年におよぶ航海・航行の歴史に関する展示もある。

ウイルゼター・ベルク Witseder Berg
夏の終わりの8月下旬ころはここから一面のエリカの花の原野が眺望できる。
頂上に標高169mを示す標石が立っており、森林と原野の広い眺望が得られる。
天気のいい時には、40km北のハンブルクの教会の尖塔が見分けられる。


レンスの墓 Lonsgrab
ファリングボステルFallingbostelとヴァルスローデWalsrodeの間。
地方詩人ヘルマン・レンスHermann Lons(1866〜1914)の墓と記念碑が、西洋ネズの木立の間に立っている。


レンスの石碑 Lonsstein
詩人レンスに捧げられたもうひとつの記念碑。
バーフェンBavenとミューデンMudenの間の白樺の並木道を上ると白樺、松、西洋ネズ、ヒースなどの木々に囲まれて立っている。