カスティリオーネ・デル・ラーゴ Castiglione del Lago

ウンブリア州ペルージア県。 標高304m。 人口14000人。

カステイリオーネ・デル・ラーゴフォト

概要

イタリア第4の大きさを誇るトラジメーノTrasimeno湖の西側に突き出た一面オリーブ畑の広がる突端の街。
トラジメーノ湖岸の中心都市であり,避暑に人々が訪れてくるイタリア人に最も人気のリゾート地の一つとなっている魅力的な町。
しかしここは、夏には突然風雨に襲われることもあるし,冬は湖面がしばしば凍結する。

この地方の歴史としては、紀元前217年、ローマ史上にも特に悲惨な戦闘がこの地方であった。ハンニバル率いるカルタゴ軍がフラミニウス将軍率いるローマ軍を待ち伏せ、ほぼ全滅させたのである。ローマ軍の死者は1万5000人にのぼった。その時の戦場は、トスカーナ州のコルトーナCortonaとオッサイアOssaiaから、湖の真北にある小さな町サングイ ネートSanguinetoにまで及んでいた。

アクセス

バス
ペルージャから、カスティリオーネ・デル・ラーゴ行きで1時間20分、1日8本がある。


鉄道
ローマ・テルミニから鈍行で約2時間10分。ほぼ2時間間隔。IC特急は停車しない。


トラジメーノTrasimeno湖の定期フェリー
湖畔の主な町の間を運航している。
カステイリオーネ・デル・ラーゴーパッシニヤーノ間片道1時間
パッシニヤーノーマッジョーレ島間は片道20分
それぞれ1時間おきに運行

カスティリオーネ・デル・ラーゴの見どころ

グラムシ広場Piazza Gramsci
突端の先端にある広場で,湖を一望できる。2つの建造物が広場に面している。


コルニヤ舘 Palazzo della Corgna
16世紀の建築で、かつての公爵の屋敷で、ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフイとサルヴィオ・サルヴイ一二の描いた一連の貴重な16世紀のフレスコ画がある。


市庁舎 Palazzo Comunale
城壁に作られた覆いのある連絡壕(通路)が市庁舎から城Castelloに通じている。


レオーネ城塞 Rocca del Leone
屋根付きの廊下で屋敷と市庁舎が結ばれている。13世紀に建造された五角形の要塞。
4つの塔状の独居房と,高い天守閣がある。
中世の優れた軍用建築の例とされる。湖から見ると岩のごつごつした突端にそびえ立つ城塞は非常に印象的。


マッジョーレ島Isola Maggiore
湖に浮かぶ人が住んでいる島の一つで、パッシニヤーノに近い。
聖フランチェスコもお気に入りだったという。
丘の上のサン・ミケーレ・アルカンジェロ教会 Chiesa di San Michele Arcangeloには、巨匠バルトロメオ・カポラーリが描いた「キリスト礫刑図」がある。
この島の特産であるレースと刺繍の見本を、マッジョーレ島の港のそばにあるレース博物館で見ることができる。

周辺の見どころ

パニカーレ Panicale
南東へ13km。
湖南の丘の上の見晴らしのよい場所にある,中世の趣をもつ街。
旧市街地のサン・ミケーレ広場に建つサン・ミケーレ教会 Collegiata di S.Micheleには,ルネッサンス様式の扉口がいくつか付いている。小さなサン・セパステイアーノ教会 Chiesetta di S.Sebastianoには,有名なフレスコ画「聖セパステイアヌスの殉教Martirio di S.Sebastiano」(1505年)を始めとし,ベルジーノの諸作品が保存されている。

















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