カステルサルド Castelsardo

「イタリアの最も美しい村」に加盟している。
人口 約5,600 人
標高 114 m
面積 45.48 km2

概要

出島のように海に突き出ている小高い丘の頂上の、町の名前にもなっている城がある。
城の下に斜面に沿って旧市街があり、それを城壁が囲んでいる。その外側に新市街が中世の集落を作っている。
旧市街の外側も道路が狭く、市街地へは車は進入が制限されている。
城壁がほぼ100%残ってる。斜面に延びる古い町並みをゆっくし散策するのがおすすめだ。丘の頂上の城まではかなりきつい。城の中からはサルデーニャの美しい景観が一望できる。
城は1102年にジェノヴァ人によって作られた。その後、スペインのアラゴン人が入ってきて、カステル・アラゴンとなり、最終的に1720年にサルデーニャの城となり、カステル・サルドとなった

この村では昔から女の人が籠造りをしていたので、籠細工の伝統工芸品が多く、博物館もある。

アクセス

バス

サッサリ Sassariから、バスで1時間~1時間半。1日約10往復。休日は3往復。

見どころ

城 Castello

中世のわずかな遺構とともに,中世の集落を見下ろしている。

サンタ・マリフフ・デツレ・グラツィエ Santa Maria delle Grazie 教会

ファサードがなく,17世紀に改修された中世の施設を持ち,14世紀の黒いキリストの磔刑像を収める。

大聖堂 Cattedrale

海に面して美しく建つ16世紀の聖堂。
カステルサルドの画家 Maestro di Castelsardo (15世紀末)の多翼祭壇画の各部分がばらばらになって,ここに残されている。
















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