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(シチリア州)
カタニアの南59km
人口:約13万人
●アルキメデスの生まれた町
●映画「マレーナ」Malenaの舞台になった街。
●太宰治の小説「走れメロス」の舞台になったところ。
●シチリアの中でも風光明媚なところとして人気がある町だ。
●町の先端に小島があり、そもそも紀元前8世紀にギリシャ人が上陸してきて植民地化していったのが始まりで、現在のオルティージ島旧市街である。やがてシラクーサは急速に発展し、シチリア本土の方へどんどん拡大していき、アテネなどと同じレベルにまでなっていった。しかし、アテネでは民主主義がどんどん進んでいたのだが、このシラク―サだけは古代ギリシャ独特の独裁政治である僭主(タイラント)による強い統制を行い、市民から自由を奪い取っていた。
●この町はギリシャの数学者アルキメデス(BC287-212)の故郷でもある。
●BC212年の第2次ポエニ戦争により、ローマ人に征服され、その後は、ゲルマンの蛮族、6世紀のビザンチン、9世紀のアラブ、さらにノルマン人と支配者が変わっていったのは他の町と同じである。
●シラクーサの町はさほど大きくないので徒歩見学が可能だ。見学ポイントは大きく2つに分かれる。旧市街地区には中世のドゥオモがあり、北の考古学地区にはギリシャ劇場、古代ローマ円形闘技場などがある。



アクセス
鉄道
メッシーナから2時間、カタニアから50分で1時間毎にある。
パレルモからはメッシーナ乗換えとなる。


見どころ
(考古学地区)
ギリシャ劇場 Teatro Greco 
紀元前5世紀のもので、古代劇場としては最大のものとなる直径130m、半円形劇場で、ゆるやかの斜面を利用し、座席が階段状に岩を削って掘り下げて作られている。当時は61段あったが、46段が現存している。収容人員は1万5千人であった。
古代ローマ円形闘技場 
3〜4世紀にローマ帝政時代に各地で盛んに建設されたもので、ヴェローナの円形闘技場よりやや小さいくらいで、幅140m、奥行き119mの楕円形。



(旧市街地区)
ドゥオモ Duomo 
BC5世紀の古代アテネ神殿を7世紀に改造してできたもので、神殿の円柱をそのまま使っている。のちにノルマン時代と16世紀に改修され、17〜18世紀に大規模な改修工事を経てバロック様式のファサードが出来上がった。
アレトゥーザの泉 Fonte Aretusa 
旧市街東側の海沿いにある池。古代より淡水が湧き出て、池の中にパピルスが自生している。


食べる
この町随一のお勧めレストラン
ア・ルッタ・エ・チャウリ
海辺の美しい眺め。