人口 約12,000人
バジリカータ州マテーラ県ベルナルタBernalda()。


概要
紀元前7〜8世紀にペロボネソス半島出身のギリシャ人入植者によって築かれたメタボントは、商業と穀物生産の中心地として栄えた。
メタボントで特に有名なのが、紀元前6世紀末にクロトーネCrotone(現在のカラブリア州)からこの町に追放され、ここに移り住んだピタゴラスである。
この町でピタゴラスが創始した学派が花開いた2世紀の間,「哲学の町」として名声を博することになった。
ピタゴラスの死後、彼の家が一部に使われてへラの神殿が築かれた。
その15本の円柱と舗装された床の一部が残っている。
メタボント東約3kmのところに砂浜のビーチ、リド・ディ・メタボントLido di Metapontoがある。
夏にはたくさんの海水浴客でにぎわう。


メタボントへのアクセス
鉄道
サレルノSalernoからタラント Taranto行きで約3時間。
2-3時間おき。ナポリからも2-3本直通がある。
駅は、リド・ディ・メタボントLido di Metapontoの西3kmのところにある。
駅とビーチとの間はバスが運行している。

バス
マテーラ、ターラントのカステッロ広場からメタボント行きのバスが出ている。


メタボント周辺の見どころ
古代都市メタボントウムの遺跡 scavi di Metaponto
町の中心から約1kmにある。
紀元前6〜前5世紀にかけて最盛期を迎え,領土も最大限に達した。
3世紀にはローマ人が東部に城塞を築いた。

考古学公園 Parco Archeologico
紀元前6世紀に建てられ紀元前4世紀に修復されたギリシア劇場 teatro−ekklesiaterionとドーリア式のアポロ・リチオ神殿 Tempio di Apollo Licioの跡を見ることができる。

国立考古学博物館 Museo Archeologico Nazionale
市内から600m
Via Aristea 21
メタボントウムの住民の先史時代から帝政時代ローマまでの発掘品が展示されている。


メタボント近郊
ポリコーロ Policoro
メタボントから海岸沿いに南西約17km。
バスがメタボントから海岸沿いにバスが通っている。夏の間は本数が多いが冬季は少ない。