遺跡豊富な南のゲートウェイ
アルガルヴェの首都で,ポルトガルの南の玄関口である。
リスボンからは約300km,美しい風景と,近代的な設備で注目される国際的な観光都市。
町は広いラグーンに面しているためビーチはなく,ビーチリゾートとして人気が高いのはここから西,サグレスにかけてである。
市内の見どころは.城壁に囲まれた旧市街。
カテドラルはゴシックのものだったが,1755年の地震の後再建され,内部は鮮やかなアズレージョで飾られている。
復元された被昇天の聖母修道院は市立博物館となっていて,ローマ時代の嘲の発掘品をはじめ考古学上貴重な収蔵品が展示されている。
ファロのすぐ西には,ヴァレ・ド・ロボやキンタ・ド・ラゴといったリゾート村が開奏され,スポーツ,レジャー施設が完備している。ゴルフ場の多いアルガルヴュのなかでも特に集中している地域である。