古代ローマ以来の歴史を持つ港町
タヴィラは,アルガルヴェの中心都市ファロと,スペイン国境とのほぼ中間に位置し,ジラオン(セクア)川の広い河口に面する町。
川の両岸に白い家々が並ぶ。
入り江にはラグーンが広がり,人口約8000人の小さな町だが,古代ローヤ以来の長い歴史を持ち,古くからのマグロの主要漁港でもある。
アルガルヴェ沿岸の町の例にもれず,1755年のリスボン大地震による崩壊から復興した。川辺には市場。旧市街の,ルネッサンス様式のミゼルコルディア教会は,1541年に建てられたゴシック様式だったが,大地震の後復興され内部はアズレージョで飾られている。
丘の上部にムーアの城跡「カストロ・ドス・モウロス」が奉り,そのすぐそば,広場に面したサンタ・マリア・ド・カステロ教会も大地震から復興した教会。モスクの上に建てられたゴシック様式の名残が入り口に残されている。
ジラン川に架かる橋はローマ時代の橋を基礎にしたものである。
ビーチのあるタヴィラ島へは,夏の海水浴シーズンには,ボートが定期運航される。