概要
セルビアの心臓部、シュマディア地方の中心にある牧歌的なオプレナッツの丘が、現代セルビアの基礎となっている。
今から200年前にこの地でオスマントルコ帝国に対する初めての蜂起が起きた。
丘の頂にはセルビアの文化的、歴史的遺産とも言うべき壮麗な教会が建っている。
白亜の大理石でできた5つのドームを持つこの教会は聖ジョルジエ教会と呼ばれ、カラジョルジエビィチ王朝(1842〜1945年)の霊廟である。
教会の内部は聖書の一場面や聖母マリア、聖人をテーマにした1万5千色も使用して作られたモザイク画で飾られている。
オプレナッツは“トライアンフ”と呼ばれる辛口白ワインの故郷でもあり、かつて、このワインはアレクサンダル・カラジョルジエビィチ王専用として醸造されていた。
ラバニツア、マナシアの各修道院にも近いので、一緒に訪れることが出来る。
また、全長2,830mのレサバ洞窟もこの近くにある。

町のリンク
http://www.topolaoplenac.org.yu