概要
ノーリッジの西約60km。ウオッシュ湾に注ぐグレート・オース川沿いの町。かつてはノーリッジの司教の領地であったが、1538年にヘンリー8世によって王室に接収され、キングス・リンと名づけられた。

中世には国内有数の港町となり、17世紀にはトウモロコシの輸出港となり、税関が建てられた。旧市街には15世紀から17世紀にかけて使われた「ハンザ商人の倉庫」があり、イギリスに現存する唯一のハンザ同盟の倉庫となっている。

ほかにも市内には多くの歴史的建造物がある。
かつて町の中心であったサタデー・マーケット・プレイスに面するセント・マーガレット教会は1101年創建。高さ約72mの塔を持つ壮大な建築だ。
15世紀前半に建てられたギルドホールも往時の面影をよく残している。kbt


見どころ
ギルドホール、

セント・マーガレット教会