概要
ガーンジー島の東に位置する、自然に恵まれた牧歌的な雰囲気の島。

16世紀にエリザベス女王から島の地主たちに統治権が与えられ、彼らが議会を占有。
19世紀半ばからはボーモント家が領主となり、近年まで封建制が存続していた。2000年に欧州人権裁判所により封建制の廃止を求められた。当初は領主は要求を拒否していたが、2008年1月に議会に公選制度を導入することが決定されている。

島の海岸線は切り立っていて、高さ約100mの崖になっている。眺望がよく、朝夕には美しい景観が見られる。島内は豊かな自然に恵まれ、のどかな雰囲気。羊のレースなど牧歌的な年間行事が行われている。領主の家の中は居住中なので入れないが、美しく手入れをされた庭が公開されている。

島に空港はなく、ガーンジー島かジャージー島から船でのアクセスになる。島内は乗用車の運行が禁じられていて、交通は自転車か馬車、もしくはトラクターを利用する。kbt