キルギスの基本情報

国 名
キルギス共和国 Kyrgyz Republic
ソ連邦からの独立後、1993年に憲法を改正して正式国名をキルギス共和国とした。

ソ連邦時代から1993年までの正式国名はキルギスタンであり、現地や他のCIS諸国では現在でもこの旧称が使われている。
「スタン」は「〜の国」を意味している。


国コード
ISO=KG/KGS/417
NET=.kg
IOC=KGS


キーワード
ポベーダ(勝利)7439m,
レーニン山;7134m
ハン・テングリ山;6995m
湖が2000個ある。
イシククリ湖(海抜1609m,世界で2番目の高山湖)
ソンクリ湖(海抜3530m)
サリチェレク湖(海抜1925m)



プロフィル
中央アジアの東南、天山山脈の北側に位置する。国土の94%は海抜1000m以上の山地、そのうち40%は3000m以上の高山、さらにその75%は万年雪と氷河に覆われている。天山山脈の支脈とパミール高原の一部が国を東西に走り、ほぼ中央に天山山脈の支脈があるので、国が北と南に大きく2分されている。
ぶどう・アンズ・綿花・タバコや石炭・水銀などを産する。
冬は谷や山麓で比較的雨量もあり気温も高い



国のシンボル
国 旗
国民からデザインを公募して制定された。キルギス人の移動式住居「ユルト」の天井を見上げたときに見える太陽が描かれている。
太陽が放つ40条の光は、国民を構成する代表的な40の部族を表わしている。

国 歌
キルギス共和国国歌
1992年に制定された。



国 土
国土全体の40%が標高3000mを超える山国。
天山山脈,パミール高原の2大山岳地帯にあり,国土は東西に長く、中国との国境にはポベーダ山(PobedaまたはJengish勝利峰、7439m)とハンテングリ山(Khan-TangriまたはKan-Too、6995m)がそびえる。
その西にキルギス最大のイシク湖(塩湖)がある。
主な河川は、シルダリア川支流のナルイン川。主な湖は国内北東部に位置するイシク湖 (Isik-Kol)。東西180km、南北60km、周囲長700kmに及ぶ。湖面の標高は1600m。
イシク湖とナルイン川は水系が異なる


面 積
19万8500ku  日本の約半分 本州の8.7倍



政治形態
政 体
共和制

独立年月日
1991年8月31日にソビエト連邦より独立

国連加盟
1992年3月2日

元首
アルマズベク・アタムバエフ大統領(2011年12月1日就任 任期5年)

首 都
ビシュケク Bishkek,75万3400人(2000)



国 民
人 口
約540万人

民 族
キルギス64,9%、 ウズベク13,8%,ロシア人12,5%、ウクライナ人 25 %など

言 語
キルギス語(公用語) ロシア語

宗 教
イスラム教スンニ派75%、ロシア正教20%