タジキスタンの歴史

略史;

紀元前4世紀      アレクサンドロス大王により制圧
紀元前250頃      グレコ・バクトリア王国成立
1−3世紀        クシャーン朝による支配
6世紀中頃        テュルク系遊牧民(突厥)の侵入、次第に住民のテュルク化が始まる
7世紀           ソグド人の活動が最盛期に
8世紀以降        アラブ勢力の侵入、土着のイラン系住民がイスラーム教を受容。
              テュルク系諸民族がこれらイラン系住民をタジクと呼ぶようになる
9世紀後半−10世紀 イラン系のサーマーン朝成立(文芸・学問の発展)
13世紀          モンゴル帝国の支配
14世紀後半−15世紀 ティムール帝国の支配
16世紀          シャイバーン朝の支配
18−19世紀       ブハラ・ハン国、コーカンド・ハン国の支配
1860年代        現在のタジキスタン北部がロシア帝国に併合
1890年代        パミール地方の大部分がロシア帝国に併合
1924年         中央アジアの民族・共和国境界画定により、
             ウズベク・ソヴィエト社会主義共和国内にタジク自治ソヴィエト社会主義共和国が成立
1929年         ウズベク共和国から分離し、タジク・ソヴィエト社会主義共和国に昇格
1990年2月       ドゥシャンベ事件(アルメニア難民移住への抗議行動を契機とする騒乱事件)
1990年8月23日    共和国主権宣言
1991年8月31日    国名を「タジキスタン共和国」に変更
1991年9月9日     共和国独立宣言
1992年5月       タジキスタン内戦状態に
1992年11月19日   ラフモノフ最高会議議長就任
1994年11月6日    ラフモノフ大統領選出
1997年6月27日    タジキスタン内戦の最終和平合意成立
1999年11月7日    ラフモノフ大統領再選
2006年11月6日    ラフモノフ大統領再選