概要
西洋医学発祥の地
ロドス島の北西に位置するドデカニサ諸島のひとつ。
長さ42kmほどの島で、ロドス島から高速艇が運行する(所要約3時間)。
トルコにもほど近くトルコのボドルムからも船が運航している。
美しい港町コスタウンには、16世紀に十字軍が建造した、二重の城壁が特徴的な中世の城や、古代アゴラの遺跡などが残されている。
城壁の横に立つ直径が12mもある大木は、この島で生まれたヒポクラテスが門弟に医学を教授したと伝えられ、ヒポクラテスのプラタナスと呼ばれている。ヒポクラテスが創業した治療院兼医学校のようなところ.
考古学博物館には、紀元前4世紀のヒポクラテスの像をはじめ、数多くの像や陶芸品などが展示されている。
コスタウンの南西にある医神アスクレピオスの聖域はヒポクラテスの死後に建てられたもので、古代医学の中心地として知られる。kbt


見どころ
アスクレピオスの遺跡 Asklepios