概要
ラトビア共和国西部の町。クルディーガ州の州都。
古い名前をドイツ語で「黄金のマーケットGoldingen」というように繁栄の時代を迎えた。
13世紀はドイツ騎士団領として知られ、1368年にハンザ同盟に加盟。 17世紀には、イェ-ルガヴァとともにクールラント公国の首都となっていた。
ヴェンタ川沿いにあり、職人、商人、工芸家が多く住んでいた。
旧市街地にはアレクシュピーテという小川が流れ、ヴェンタ川へ流れ込むところで落差4.15mのアレクシュピーテ滝がある。近くには13世紀の水車製粉場がある。


見どころ
ヴェンタの滝
ヨーロッパで一番広い滝、幅110m,落差2m.

聖カトリーナ教会
996本のパイプを持つバロック様式のパイプオルガンがある。

クルディーガ地域博物館
1900年のパリ万博の際にロシア帝国がパビリオンとして建てたもので、後にここに移築された。