概要
ユルギュプから南6kmに位置する人口2500人の村。
オスマントルコ時代にギリシャ系住民の居住区だった頃から、第二次世界大戦の時まで、シナソスSinasosと呼ばれていた。

外壁に様々な動物の図柄を描いた石造りの美しい古民家が点在する。
村の周辺にはオスマントルコ時代の隊商宿、岩窟教会なども多く残されている。
村の中心になる広場はアタチュルク胸像のあるジュムフリエト広場Cumhuriyet Meydaniで、観光案内所もここにある。


アクセス
ウルギュップUrgupとムスタファパシヤ間に1日8便ほどある。(日曜は23便のみ)
ギョレメやユルギュップからのソーアンルSoganliへの日帰りツアーの中にはムスタファパシヤのジュムフリエト広場に立ち寄るものもある。


ムスタファパシャの主な教会
多くの教会が、観光案内所で鍵を借りて内部見学するようになっている。入場料が割合高いので、あまり興味がない向きには外観だけで十分だ。
一部はモナストリー渓谷 Monastery Valley(修道院の谷)にある。

アイオス・コンスタンティノス・エレニ・キリセAyios Kostanntinos Eleni Kilise
(聖コンスタンティヌスと聖ヘレナ教会)
ジュムフリエト広場に面している。
1729年に建造され、1850年に再建された。内部にある1895年のフレスコ画も荒廃しつつある。

アイオス・ステファノス教会 Ayios Stephanos Church:(聖スティーブン教会)、
アイオス・ニカロス・マナスッル Ayios Nikalos Manastiri:(聖ニコラス修道院)
シナソス教会 Sinasos Church:
サルジャ教会Sarica Church
ケペズ教会Kepez Church