エカテリンブルグ Ekaterinburg

エカテリンブルグ Ekaterinburg

概要
スヴェルドロフスク州の州都で、ロシア中央部ウラル山脈のアジア側に位置する人口約130万人のロシア国内で5番目に大きな大都市。
イセチ川のダム工事で出来た水力発電を利用した工業都市であり、交通の要衝である。
1723年、ピョートル1世により建設された町で、「エカテリンブルク」の名はピョートル1世の妻、エカチェリーナ1世にちなんで付けられたもの。
その後、革命家スヴェルドロフの名をとり現在も州名となっている「スヴェルドロフスク」と呼ばれていたが、1992年に再び旧名エカテリンブルクに改称された。

ロシア革命に際し、皇帝ニコライ2世は妻子とともにこの地に送られ、1918年7月17日に一家が銃殺され、ロマノフ王朝の終焉の地となった。
ロシア連邦の初代大統領、ボリス・エリツィンの出身地。Qkj