ノブゴロド Novgorod 概要 ノブゴロドは新しい町を意味しておりロシアで最も古い町のひとつ。 ノブゴロド州の州都で人口およそ29万人ボルフォフ河畔にある古都。 ヴォルフォフ川はかってスカンジナビアとビザンチンを結ぶ水路の中継地として繁栄。 中世までノブゴロド公国として存在し自治都市として600年あまりに渡って栄えた。 17世紀初頭にスウェーデンに占領され弱体化し、現在はロシアの地方都市となったが現在でも小都市の佇まいを残している。 サンクトペテルブルグからは南へ約180km。イリメニ湖に近いヴォルホフ川沿いの町。 862年にノブゴロド公国が建てられて以来、約12世紀に渡る歴史を持つ芸術の宝庫として知られる。 最大の見どころはクレムリンで、14世紀に造られた高い壁の内部にはグラノヴィータヤ宮殿、ロシア千年祭記念碑、聖ソフィア教会などが保存されている。 近郊には、壁から天井までびっしりと描かれたフレスコ画が美しいユーリエフ修道院や、ノブゴロド地方の伝統的な建築物を集めた木造建築野外博物館がある。QTA 見どころ ソフィア聖堂(11世紀); ビザンチンとロシア古来の様式を組み合わせた独自の建築様式ノブゴロド建築 ユリエフ修道院 Yurev Monastery ヤロスラブ帝によって1030年に創立されたと伝えられる修道院。見どころはゲオルギー聖堂のフラスコ画。ほとんどは復元されたもの。 開館:10:00-20:00 歴史博物館; 独自の流派を持つ550点を越すイコンが展示 ロシア1000年記念碑 ヤロスラブの宮廷 スパソ・プレオブラジェーニエ聖堂 14世紀に描かれたキリストの壁画が残る 近郊 ユーリエフ修道院 |