スズダリ Suzdal

スズダリ Suzdal

概要
モスクワの北東約220kmに位置する。
黄金の環の古都の中で、最も修道院文化全盛期の中世の街並みを保存している町。
50近い修道院/教会をはじめ、中世の建築物が300以上残っている。
ロシアの農村風景に突然浮かび上がるスーズダリは、50近くの宗教建築群で埋め尽くされ町全体が博物館のよう。
1352年建造のスパソ・エフフィミエフ修道院は、高さ8mの城壁が長さ約1kmに渡って囲んでいる。
スーズダリの建築物の中でも傑作と呼ばれるリスパロジェンスキーの「聖なる門」は、60mの高さの鐘楼を持つ。町の中心となるタルゴーヴァヤ広場の南にはクレムリンの保塁があり、その内側には13世紀のロジェストヴェンスキー寺院が建てられている。またクレムリン内にある府主教宮殿には、黄金の門が展示されている。
クレムリンのそばには、農家や教会、風車などの木造の建物が集められた、木造建築野外博物館がある。
1992年、ウラジーミルとスーズタリの城壁建造物群が世界遺産に登録されている。QTA



見どころ
木造建築博物館

ポクロフスキー修道院

要塞のクレムリン

イコン博物館