トムスク Tomsk

トムスク Tomsk

概要
オビ川の支流で西シベリアを流れるトミ川に望む都市。
1604年にトミ川岸に築かれた要塞を起源とし、建設400年を超えるシベリア最古の都市のひとつ。
120の民族が住んでいる。

19世紀より人口が増加し一時はシベリア最大の都市になったが、地質上の問題からシベリア鉄道の幹線を建設することができず、代わりに幹線が敷かれた鉄道沿いの都市群が発展することとなった。
広大な平野で現在は経済特区にもなっている。

現在はシベリア鉄道の支線の駅が置かれている。
1944年にはトムスク州が誕生し、その州都に制定された。
シベリア最初の大学トムスク大学が1878年に開設されており、学生の町でもある。
夏は35℃以上になる暑い日もあるが冬はマイナス50℃まで下がることもある。Qkj