ウグレゴロスク

ウグレゴロスク

概要
「ウグレ」はロシア語で「炭鉱」の意味。
日本時代は「恵須取(えすとる)」と呼ばれていたウグレゴロスク川の河口に開けた工業都市。
現在はほとんど閉山してしまったがかつては周辺にいくつもの炭鉱があり、また日本時代には王子製紙の工場が創業し、町は炭鉱や製紙業とともに栄えてきた。
王子製紙の工場や恵須取神社という日本時代に建てられた神社の鳥居、タタール海峡を見下ろす高台にある日本人墓地など、日本時代の面影がそこかしこに残り、郷愁を誘う。kj