ウクライナの旅行事情

通 貨
通貨単位;フリヴニャ Ukrainian Hryvnia(UAH)
グリブナ、カルボバネツなどともいう。
補助通貨:コピィカ 100コピーカが1グリヴナ

紙幣は500、200、100、50、20、10、5、2、1グリヴナ、
硬貨は1グリヴナ、50、25、10、5、2、1コピーカ
コピーカの少額硬貨はだんだん少なくなっている。

レート
US$1.00=8.00フリヴニャ
1グリヴニャ:約10円 変動する。

両替
自国の通貨に信頼性が低く、市民はユーロの現金を特に欲しがる傾向にある。
このため、ユーロで直接買い物できる店も少なくない。タクシーなどは不可。
日本からはユーロまたはUSドルを持参して両替する。
日本円は、首都のキエフで両替してくれるところもあるが稀だ。両替レートもよくない。
やむを得ず使ったなら、帰国後すぐ暗証番号を変えるなど自衛手段を取ろう。

クレジットカード
カードを利用できるホテル、レストラン、商店は増えてはいるが、限定的でドルやユーロしか受け取らないところが多い。
カードが使えるところでも、VISA,MASTER,AMEXだけ。
マタ、スキミングなどの犯罪が多発しており、商店、レストランでの利用には危険を伴う。
クレジットカードでのキャッシングができるATMは多いが、機械に仕掛けられた装置でスキミングされる被害も増えている。

トラベラーズチェック
直接支払いには使えない。
現地通貨に両替できる場所も限られている。両替の際に3〜5%程度の手数料をとられる。


時 差
日本とー7  GMT +2時間
夏時間DSTー6時間、GMT+3  
3月最後土曜日深夜から10月最後の週末深夜まで。(欧州諸国と同じ)



電気通信事情
電圧:220V 50Hz

プラグ;Cタイプヨーロッパ諸国と同じ。

DVD・ビデオ方式;
ヨーロッパ諸国と同じPAL方式。NTSC方式の日本とは異なる。
では(PAL対応のDVDプレーヤーでないと再生できない
DVDソフトは地域コードRegion Codeが日本と同じ[2]と表示されていれば、日本の機材で再生できる。

国際通話の国コード;380

郵便事情
郵便事情は良くない。ハガキなども届かない場合もある。届いても2週間くらいかかる。
大切な書類や荷物などはEMSやDHLなどの国際輸送会社を利用すべきだ。



気 候
穏やかな大陸性気候で冬は寒く、夏は暑い。
冬の1月−2月の平均気温はー5度前後、夏の7月−8月は25度前後
北西部は雨が多く,土壌が肥沃なため農作物が豊かに育つ。
南部は温暖で降雨量が少なく,乾燥していて灌漑農業や牧畜が盛ん。
特にクリミア半島は夏のリゾート地としてロシアをはじめ周辺各国から保養のために人々が集まる。
ウクライナ各地の天気のサイト;