コロマンデル半島 Coromandel Peninsula

概要
ドライビング・クリーク・レイルウエイ観光列車として人気がある。
オークランドの東、ハウラキ湾を挟んだ対岸にあたる半島。車で1時間半、手付かずの自然が残るリゾート。
山がちな地形で人口は限られた村落に集中している。
半島を覆う森林にはカウリの巨木が生育する。

かつての産業は金・石炭の採掘、そしてカウリの伐採だったが、現在の主要産業は観光。特にエコ・ツーリズムに力が入れられ、カウリの木は保護されている。

半島の東と西では町の様相が異なる。半島の東側のマーキュリー・ベイはダイビングやシーカヤック、クルーズなどマリンスポーツが楽しめるリゾートエリア。オークランドの方に顔を向けた西海岸にはコロマンデルなどの古い歴史を持つ町が点在する。
このエリアは、19世紀後半にはゴールドラッシュで沸いた。北部は鬱蒼とした森林地帯となっていて、半島の先端はコルビル岬。

コルビル海峡の先にはグレート・バリア島が浮かんでいる。kbt