ダニーデン Dunedin 概要 南島の南東部、オタゴ半島に包まれた湾に面する。 ニュージーランドで4番目、南島では2番目に大きな都市。 1848年にスコットランド移民たちによって開拓され、スコットランド文化を色濃く残す。 1860年代に近郊のガブリエル渓谷で金脈が見つかり、ゴールドラッシュで沸いた。 世界中から採掘者が集まり、一時はニュージーランドで最大の都市になっている。 ゴールドラッシュによる経済発展は10年ほどで終わったが、街は整備され、今も残る美しい歴史的建築が建てられた。 1869年にはニュージーランド最初の大学になるオタゴ大学が創立され、高等教育機関が揃う学術都市としての礎が築かれた。 街はオクタゴンと呼ばれる八角形の広場を中心に広がり、目抜き通りのジョージ・ストリートが南北に貫く。起伏に富んだ地形で、市が北東部のボールドウィン・ストリートは「世界一の急坂と」してギネスブックに掲載されている。 対岸に広がるオタゴ半島には、ペンギンなどの野生動物が棲む。kbt みどころ シグナル・ヒル; 絶好の夜景ポイント オクタゴン セント・ポール大聖堂 ファースト教会 オタゴ開拓博物館;オルベストン邸; 歴史的建造物。イギリス人貿易商デビッド・セオミン一家が1900年に建てた。1966年にダニーデンに寄贈。 スペイツビール工場; ボタニックガーデン; シグナル・ヒルの麓に広がるニュージーランド最古の植物園。 ラーナック城; 国内唯一の城、祠k地内に35エーカーの庭園と12部屋のロッジ。 近 郊 タイエリ峡谷鉄道; ダニーデン鉄道駅と内陸部プケランギ58Kmを結ぶ。 モエラキ; ダニーデンの北78Km。1時間30分、 小さな漁港の町。海岸に直径1m以上、重さ2トン前後のまん丸の巨石が海岸にごろごろしている。 |