ロトルア Rotorua 概要 ロトルア湖の南岸に位置する町。 この地域は地熱活動が活発で、あちこちに熱泥池がある。 町の中心地にポツガイザーPohutu Geyser(間欠泉)が最大30mも湯けむりを噴き上げている。 主要ホテルにスパの施設があるほか、専用施設「ポリネシアン・スパ」で気軽に温泉が楽しめる。 リゾートの雰囲気が漂う街のメインストリートはフェントン通り。 その西側に並行するツタネカイ通りにもギフトショップやカフェが並んでいる。 市街の北東、湖に半島状に突き出すガバメント・ガーデンは、19世紀末にマオリの人々により政府に寄贈された土地。 庭園に整備され、温泉保養地としての施設が建設された。 現在はロトルア博物館として公開されている建物は、1908年にオープンした温泉施設。その隣には1930年代に建てられたアールデコ調の美しい建築「ブルーバス」がある。 ロトルアにはマオリの文化を体験できる施設がいくつかあり、マオリのコンサートや伝統料理ハンギなどが楽しめる。 周辺にはワイオタプなど地熱活動を目の当たりにできるスポットが点在している。kbt 見どころ ガバメント・ガーデン ポリネシアン・スパPolinesian Spa; 温泉プール、露天の岩風呂。 泉質は酸性とアルカリ性2種類。 ファカレワレワ村; 街から南へ3Km、の大地熱地帯。 マオリの伝統文化と温泉 国内最大の間欠泉がある。 タマキ・マオリ村; 伝統的な踊りや歌を楽しみ、マオリの文化に触れる。 ハムラナ・スプリングス; 純度の高い自然水が1日に500万リットルも噴き出る。周辺にはセコイア過ぎ(レッドウッド)の森。 レインボースプリング&ファーム; ニュージーランドの動植物を間近に見る。 キーウィー、ニジマス、羊の毛狩り、牧羊犬のショウなど ロトルアの伝統料理 ハンギ料理; 地面に掘った穴に熱した石を入れ、その上に肉や魚をのせ、木の葉や濡れた布をかぶせて蒸し焼きにする。材料は羊、牛、豚、鳥、魚や海草、芋など。 郊外 アグロドーム; 牧場ショウ 地獄の門地熱地帯 Hell’s Gate Thermal Reserve; 先住民マオリが代々守ってきた秘湯。 マオリの戦士が戦いの傷を癒していたという泥の温泉。ミネラルヲタップリフクンデキル、マオリの貴重な財産であった。 テ・ワイロア・ヴィレッジ; 火山噴火で埋没したマオリ村 ワイマング渓谷; 1886年のタラウェラ山噴火で、地熱活動が活発。 フライパン湖; 世界最大の温水湖。蒸気もうもう。 インフェルノ・クレーター; ロトマハナ湖; ミルキーブルーの美しい火口湖。 タラウェラ湖; 116年前に噴火。以前はホワイトテラス、ピンクテラスと呼ばれていた階段状の台地があり、世界の7大景勝地だった。 ワイオタブ; ロトルアから30Km、広大な敷地に地熱活動によるさまざまな景観が見られる。 21mの高さまで噴き出る間欠泉(レディイノックスガイザー)。 小さな泡が湧き出てくる「シャンペンプール」や「マッドプール」なども。 ワイオラスパWaiora Spa 泥の温泉、足湯もある。 |