ウエリントン Wellington

ウエリントン Wellington
(ケーブルカーが走る。)

概要
北島の最南部、クック海峡に臨むニュージーランドの首都。
大阪府堺市と姉妹都市。
1839年、英国ニュージーランド会社の先遣隊に続き、翌年に帆船オーロラ号で約150人の移民が上陸した。
英国の統治となった際、最初の首都はオークランドだったが、1865年、開発が進んだ南島に近いこの地に遷都された。
海峡から強風が吹きつけるため、「風のウェリントン (Windy Wellington)」と呼ばれている。
また、足元には大きな断層が走っており、地震が多い。1855年のワイララパ大地震では港の外の海底が隆起して干潟になった。
この土地は開発されて市街の一部となり、かつての海岸通りにはラムトン・キーの名が残されている。
市街はラムトン港に面して広がっている。北側は官庁、オフィス街となっており、国会議事堂などの政治施設、南半球最大の木造建築である旧政府公邸などが立つ。
南側はコートニー・プレイスを中心とした繁華街。劇場や映画館も多く並び、芸術・文化の街の一面を見せている。kbt


見どころ
オールド・セントポール教会

国会議事堂

ニュージーランド国立博物館

98年にリニューアルオープン。
国内唯一の国立博物館
ラグビー場3つ分の広さ
芸術、歴史、自然・動物、マアリの4部門。