マカテア島 Makatea
南緯15-49 、西経148-16

概要
タヒチ島パペーテの北東約230km、ツアモトゥ諸島北西部にある島。
人口は100人ほどであり、住民は東北岸のモウム集落に居住している。

ツアモトゥ諸島はほとんどの島が環礁であるが、マカテア島は唯一の隆起サンゴ礁の島で海岸は断崖が続いている。
北西から南東の長さが約8km、幅が約4.5km、面積は28ku。
島の周囲は南東部の一部を除き裾礁で囲まれ、
島の内部は標高30-50mの高台になっており、中央部がやや凹んでいる。島の北端にプウティアレ山 (110m) 、西部にアエティア山 (90m) など、他のトゥアモトゥ諸島では見られない高所がある。

1908年から1966年までリン鉱が採掘され、世界的にも有数の産地であった。
ナウル島・キリバスのバナバ島(オーシャン島)とが太平洋の三大リン鉱生産地だった