ノルダーナイ島 Norderney

北海・ワッデン海・東フリースラント諸島
ニーダーザクセン州
面積26.3 km2
人口約6000人


概要

ノルダーナイは王室の人々にずっと愛され続け東フリージア諸島の女王といわれてきた。
ノルダーナイ島に避暑に訪れる休暇客のリストを見ると、時代の名士録そのものだ。
その始まりは、1797年、プロイセンPrussiaのフリードリヒ・ヴィルヘルム2世が、ここにドイツ最初の北海リゾートをつくることを承認したことによる。ハノーファーHannover公のゲオルク5世はノルダーナイが保養と海水浴に適していることに気付き、ここを夏の居住地にしてお供を連れて何度も訪れいた。
すぐに「北のサンモリヅン」と評判になり、芸術家、王侯、政治家達が訪れるようになった。
オットー・フォン・ビスマルクは1844年にここを訪れている。

港にドイツ海難事故救命協会が建てた救命博物館がある。
ノルダーナイ島は東フリージア諸島で唯一風車が今も稼働している島である。暇なく働くことを意味する「ゼルデン・ルスト」という名で親しまれている風車は、文化財保護指定を受けている。

ノルダーナイ島は東西に細長い島で南北は狭い。東西に伸びる北側の海岸線は、White duneという砂浜。
島の西部には保養地となっているが、東部には手つかずの自然と果てしなく続く海岸が存在する。
島にある豊富な庭園や公園、堂々とした建築物は、地位と力を持った訪問者の時代にさかのぼる。赤レンガの郵便局と療養センターKurhaus(町の中心にある建物)の柱とアーチ、それに新古典様式のたくさんの家は、ノルダーナイに華やかさを与えている。

ノルダーナイ島を囲むワッデン海は、豊かな動物相、鳥類相そして植物相で知られている。
今日、ワッデン海の大部分は、オランダ・ドイツ・デンマーク3か国の協力で保護されている。ドイツ国境内の保護地域については、ワッデン海国立公園として1987年5月には約15万ヘクタールがラムサール条約登録湿地となっている。
フリースラント諸島の大部分は自然保護区域となっており、これらは全て、ユネスコ世界自然遺産に登録されている。

島の西部の海岸線に遊歩道が整備され、夏のは多くのドイツ人がリゾートに訪れる。
夏の気温は平均27~30℃で暑いが風が涼しい。しかし、海に入って泳ぐ人はあまりいない。ウオーキングやサイクリングを楽しんでいる人たちが目に付く。
海辺には風よけの付いた独特のチェアがずらっと並ぶ。北側の海なので、いずれも海を背にして並んでいる。
白いリゾートホテル群は島に西側の集中しており、コンドミニアムや貸別荘などもある。
地中海寄りのリゾートエリアの華やかさはあまりなく、静かな時間が流れている。

ノルダーナイへのアクセス

デュッセルドルフDusseldorf Hbfから特急ICで約4時間、
ノルトダイヒ・モーレNorddeich Mole 着
フェリー(ほぼ1時間間隔)に乗り換え、
ノルダーナイNorderney まで約1時間















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