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デンマークの現地情報

治安状況

他のヨーロッパ諸国と比べても、治安は良好。
しかし、2004年の旧東欧諸国のEU加盟後、置引きや窃盗などの犯罪は増加している。
さらに、2016年からのシリア・アフリカ難民によりますます旅行者を狙った犯罪が増加している。
難民・移民とネオナチ系の抗争も大都市では起きている。

年齢制限

飲酒とタバコは18歳未満の場合は不可。カジノは18歳以上なら入場できる。また、レンタカー会社によっては23歳や25歳以上などの制限を設けている場合もある。
屋内の公共の場所はすべて禁煙となった。レストランやバーなどもすべて禁煙。ホテルは禁煙室と喫煙室の両方があるところもある。

物価目安

EUの中でも高い方だ。一般の食品はそれほど高くないが、人の手が加わっているものはとても高い。ビールなどもスーパーなどで買えばそれほど高くないが、バーやレストランでは非常に高くなる。
タバコは日本と比べても非常に高く、マルボロなら20本入り1箱1000円以上する。

飲酒

デンマークでは、ビールなどのアルコールはコンビニやスーパーなどで簡単に購入が可能。ただし、購入できるのは10:00~20:00の間のみ。料金はビールが333mlで8~12DKK程度と、ほかの北欧諸国に比べて非常に安い。

ビジネスアワー

銀行;月~水・金曜10:00~16:00、木曜10:00~18:00、土・日曜は休み。
デパート・商店;月~木曜10:00~18:00、金曜10:00~19:00、土曜10:00~17:00、
日曜はほとんどの店が定休となる。

チップ

チップの習慣はないが、習慣として旅行者は端数の釣り銭などは「とっておけ」という意図で受け取らないのが習慣になっている。
ホテルで大きな荷物を持ってもらうなどは1個につきUS$1かIEUR程度を手渡す。
レストランでは7~10%程度。

飲料水

デンマークの水はほとんどの場所で、水道水を飲むことができる。
心配なら、キオスクやコンビニでミネラルウォーターを購入するといい。
ミネラルウォーターはほとんどが炭酸入り。炭酸ナシは店員などに確認して購入。

免税について

デンマークでは、ほとんどの商品に25%の付加価値税(VAT)が課せられているが、EU加盟国以外の国に居住している旅行者が、「TAX FREE」と表示のある店で1日1店舗につき300DKK以上の買い物をした場合、商品にかけられている付加価値税の最大19%が払い戻しになる。

買い物の際

「TAX FREE」の表示のある店で300DKK以上の買い物をしたら、旅行者である旨を申し出て、所定の書類(リファンドチェック)を作成してもらう。作成の際、身分の確認とパスポート番号が必要となるので、必ずパスポートの携帯が必要になる。

出国の際の手続き

免税扱いで購入した商品は、デンマークまたはEU最終国出国まで開封できない。
デンマークから直接日本へ帰国する場合や、EU加盟国以外の国へ出国する場合は、デンマーク出国時に払い戻しを受けるための手続きを行う。

北欧4カ国だけの旅行の場合、
北欧4カ国で購入した商品の場合、最終出国して日本へ直行する場合、その空港内で免税手続きをする。
リファンドチェックには、商品購入時のレシートを添付しておくこと。購入した商品の包みを見せるように言われることもあるので、手続きは荷物をチェックインする前に行うこと。スタンプの受領期限は、商品購入月の末日より3カ月以内。また、北欧4カ国以外で購入した商品については、各国出国時にスタンプを受けなければならない。

EU加盟国経由の場合、最終国出発の空港で免税手続きの際に手荷物にして持参していないとスタンプを押してくれない。機内持ち込みできない大きなものは実質的に免税のならないことになる。

現金化

スタンプをもらったら、添付されている封筒に入れて近くのポストに投函する。
クレジットカードで購入していれば、カードの口座に振り込まれる。
現金で支払った場合には、しばらくたって銀行小切手で自宅に郵送されてくる。
空港内にキャッシュ・リファンド・カウンターがあるところではその場で現金が戻ってくる。手数料もかかる。












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