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ラトビアの現地情報

ルール・常識・習慣・マナー

公園や通りなど公共の場所での飲酒(ビールも含む)は禁じられている。
開封されたビール瓶を持って歩いたりすると旅行者でも容赦なく罰金を科せられる。
フタの開いたビール瓶を持って歩いていただけでも罰金の対象となる。
酒類、タバコは18歳以上でないと購入もできない。若い旅行者が身分証明書の提示を求められることがある。(パスポート必携)
また夜10時以降は、一般商店でアルコール類を買うことはできない。
駅や映画館など公共の建物内での喫煙は禁じられている。EUの規定に準じて、レストランやバーなど飲食する場所での喫煙も禁じられている。

ビジネスアワー

官公庁・銀行;月~金曜9:00~18:00。銀行によっては土曜も午前中は営業しているところがある。
商店;月~土曜10:00~18:00、日曜は休みという店が多い。
レストラン:11:00頃~深夜という店が多い。

チップ

チップの習慣はないので必ずしも置く必要はないが、観光化が進むにつれチップを期待していて、受け取る習慣が身についてしまっている。
一般に、カフェなどで食事をしたときには、料金プラスeur1~5前後になるような端数のないお金を置いていくといい。

飲料水

水道水の水質は硬水。
インフラが進んでいて水道水はそのまま飲めるぐらいになっている。
ただし水道管などに問題がある場合もあるので、地方都市ではペットボトル入りのミネラルウォーターがいい。
食料品店やコンビニのようなキオスクなどで売られている。炭酸ガスが入ったものが多いが、炭酸ガスが入ってないものもある。

トイレ事情

市内や駅などの公衆トイレはほとんどが有料。
EUR0.5~1程度。トイレットペーパーは入る前に料金所そばにあるものを自分でちぎって持っていかなければならないことがある。
水洗だが詰まってしまうため紙が流せないものがある。
便器そばに籠がある場合、紙は流せないので、使用後はその籠に捨てる。

治安状況

バルト3国ともそれほど治安は悪くないが、最近の経済不況からスリ・置き引きなどの盗難が発生しやすい状況にある。
駅やバスターミナルなど人の多いところでは警戒しなければならない。
コインの収集を趣味としている向きは街の中での隣国のコインや珍しい貨幣を見せられて手を出して両替詐欺に遭うことがある。
西欧諸国へ行くのと同様の緊張感は忘れてはいけない。
夏など観光シーズンには近隣諸国からの出稼ぎ犯罪者も出没する。
リガの駅やバスターミナルに到着すると、新旧市街に向かうためにエスカレーターのない地下道を通り抜けなければならず、階段で荷物にてこずっているうちにスリに狙われるパターンが多いので、要注意。












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