トルン Torun

トルンフォト

概要

バルト海で産出する琥珀を運ぶ中継地として栄えた。地動説を主張した天文学者コペルニクスが生まれた町としても知られる。ドイツ騎士団の根拠地だったためドイツの雰囲気が残っている町並みは、世界遺産に登録された。見どころはヴィスワ川 Wisla 沿いの旧市街に集中している。

見どころ

旧市庁舎 Ratusz Staromiejski

1391年着工のゴシック建築。旧市街広場 Atusz Staromiejski に建ち、内部は博物館として公開。ステンドグラスや宗教絵画などを見ることができる。市庁舎の南東にはコペルニクスの像 Pomnik M. Kopernika が建っている。

聖母マリア教会 Kosciot pw. Najswietszej Marii Panny

旧市街広場の北西にある14世紀建造の歴史あるゴシック様式の教会。堂内にずらりと並ぶ14世紀のゴシック風壁画は華麗なもの。

聖ヨハネ教会 
Katedra Swietych Janow, Sw.Jana Chrzciciela i Sw.Jana Ewangelisty

現存する教会ではトルン最古。優雅な姿の聖母マリア教会に対し、こちらは力強さを感じさせる。直径2.27mの鐘が、町に響き渡る。内部はゴシック、ルネッサンス、バロックなど多様な装飾がみられる。

コペルニクスの生家フォト

コペルニクスの生家 Dom Kopernika

コペルニクスの偉業を讃える博物館として公開。地球儀やコンパスなど、実際にコペルニクスが使用していたものが展示される。生家があるのは、その名をとってコペルニカ通りとなっている。

















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