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スウェーデンの旅行事情

通 貨

通貨単位

スウェーデン・クローナ Krona。
EUに加盟しているが、ユーロにはなっていない。
物価の基準から補助単位は流通していない。
通貨コード:SEK

紙幣の種類

20、50、100、200、500、1000SEKの5種類
コインの種類:1、2、5、10SEKの4種類。
50Lipa、20Lipa、10Lipa、5Lipa、2Lipa、1Lipaとなるがほとんど流通していない。

レート

変動相場制で、日々レートが変化している。
US$1.00 = 約8.3 (SEK)
EUR1,00=約9.9(SEK)
1 SEK=約13.3円(JPY)

最新のレートのサイト

両 替

首都ストックホルム以外では、街には銀行や両替所両方ともあまりない。
ストックホルムの空港到着の際に、滞在中に使う予定のある現金を両替しておいた方がいい。
デンマークとの国境の町マルモには両替できるところもある。
ただし、多くがクレジットカードで決済ができるから、できる限りカードを使った方がいいが、日本でカードの限度額を増額しておかないと途中で通用しなくなるリスクが生じる。

クレジットカード

北欧はキャッシュレスがとても進んでいる。小さなキオスクやカフェでの支払いからタクシーまでほとんどの支払いがクレジットカードで可能なので多額の現金は必要ない。
カードはVISA、Masterカードならほぼどこでも利用可能。Amex、JCBなどは使える場所が限られる。

時 差

日本とマイナス8時間 (UTC +1時間)
夏時間
日本とマイナス7時間 (DST +2時間)
サマータイムは、3月最終日曜から10月の最終日曜まで。

電気・通信事情

電圧:電圧は220Vで周波数は50Hz。
プラグは丸2ピンのB、Cタイプ。

国際通話の国番号;46

携帯電話について

GSM方式を採用している。
スウェーデンでも携帯電話は広く普及している。

インターネット利用環境の整備をしており、多くの場所で無料の無線LANが利用できる。

日本の携帯電話の多くがスウェーデンでも利用可能だが、高額なローミング料がかかる。
長い通話するとびっくりする請求書が届くことになる。メールならそれほどではない。

携帯電話事業者

スウェーデンには事業者が5社ある。
Telia
Tele2
Telenor
3
Net 1

主要都市に店がある。
SIMのチャージにも気軽に使える。

しばらくスウェーデンに滞在し、ヨーロッパ内で通話をする必要のある人には、GSM対応のプリペイド携帯電話を購入する方がいい。20eur位からある。本体はヨーロッパやアジア各国で使える。
5社のいずれかの代理店で本体とSIMカードを購入する。その際にパスポートの提示が必要だ。店がコピーをとる。SIMを購入すると開通作業などは店でやってくれる。
首都ストックホルム滞在中に購入した方がいい。デンマークに近いマルモ以外の地方都市では販売店があまりない。
このSIMカードはスウェーデンでしか通用しない。EU内の他の国に換える場合には、国際通話になり、通信料が高くなり、すぐに追加チャージが必要になる。
SIMの残高がなくなったら同じ電話会社の店なら充填(リチャージ)してくれる。

携帯モバイルルーター

携帯モバイルルーターも、海外仕様のものなら同様にSIMを入れてもらえばどこでも使える。
3星クラス以上のホテルでは、無料でWiFiが使えるようになっていて、チェックインの際にパスワードを書いた小さな紙切れをもらうことができるが、出力が弱くて、機種によっては使えないことがしばしば起きる。
モバイルルーターを持参して、携帯電話会社でSIMを入れてもらった方が確実だ。

気 候

四季が比較的はっきりしている。
南部はメキシコ湾流の影響で緯度のわりには比較的温和だが、北部は大陸性の寒冷な冷帯湿潤気候で冬季期間は7カ月にもおよぶ。
冬(11~3月)は長く寒い時期が続く。
夏(6~8月)は明るい時間が長くて過ごしやすく日本の初夏ぐらいの気候である。
北極圏では太陽が一日中沈まない白夜と、反対に太陽が一日も昇らない極夜がある。
降水量は季節による変動は少なく平均している。北極圏では白夜が見られる。
日の出時刻:6月2:30 9月5:15、12月8:40、3月6:00
日没時刻:6月21:00 9月18:10、12月14:40、3月17:50

服 装

夏は日本の春から初夏ぐらいの陽気で、天気が悪い日や朝晩は肌寒く感じることもある。ジャケットやウインドブレーカーは必携である。
冬の寒さは、日本の寒さの比ではない。しっかりした防寒対策が必要である。
履物も底の厚い、保温性のあるものが必要だ。
帽子・手袋・マフラーも必携である。
春と秋は日本の初冬ぐらい。しっかりとしたジャケット、上着が必要である。
冬はホカロンなどの商品名で売られる衣類に貼り付ける活性炭カイロがあるといい。












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