![]() カリマンタン島 Kalimantan (ボルネオ) ボルネオ島はグリーンランド、ニューギニア次ぐ世界第3番目に大きな島 植民地時代にヨーロッパ人はボルネオ(Borneo)島と呼んでいたが、インドネシア独立とともにインドネシア領をカリマンタン島と改名した。 インドネシア領が島の3/4の72%を占めている。 島の北側のマレーシアとインドネシアは分水嶺のイラン(Iran)山脈が国境となっており、この島に国境があるのは、植民地時代のオランダとイギリス両国の勢力争いの結果の“跡である。 インドネシナ領のカリマンタンは4州からなる. 東カリマンタン州 西カリマンタン州 南カリマンタン州 中部カリマンタン州 気候は典型的な熱帯雨林気候。 7〜9月が乾期。 昔のカリマンタン島のイメージは人を寄せ付けない森林におおわれたジャングルだったが、森林資源、鉱物、天然ガス、石炭などの資源の宝庫であることが分かり、この数十年にわかに開発が進められるようになっている。 カリマンタン島にはカプアス河、カハヤン河、バリト河、マハカム河、カヤン河という大河があり、数百kmの内陸部の奥地まで溯れるが、山地に入ると急流と瀑布の連続している。 (データ) 人口: 約1,100万人 面積: 約54万ku 民族: マレー系ジャワ人(都市として開けた沿岸部一帯) 中国系(沿岸部人口集積地域) ブギス人 (東岸部) 先住民のダヤク人(島の内陸部奥地) 宗教: ほとんどがイスラム教徒 アクセス ジャカルタから国内線ガルーダ航空やメンパチィ航空などが、パランカラヤやバンジャルマシンなどカリマンタンの主要都市に就航している。 いずれも便数は少ないので乗継接続は難しいところが多い。 季節により運航スケジュールがたびたび変更されるので利用する場合に直前の情報を航空会社のサイトで確認しておいた方がいい。 ガルーダ・インドネシア航空 メルパチ・ヌサンタラ航空 ![]() (カリマンタン島の都市・地域一覧) サマリンダ Samarinda シンカワン Singkawang タラカン Tarakan パランカラヤ Palangkaraya バリクパパン Balikpapan バンジャルマシン Banjarmasin ボンタン Bontang ポンティアナック Pontianak |