スマトラ島


スマトラ島

ンドネシアの主なる島の西端に位置する。南北に約2000kmの長い島。
世界では6番目の大きさ、日本の1.3倍の島.
全島の半分以上が森林に覆われ、木材伐採や開拓などの開発が進んでいる。
熱帯雨林が豊かに茂り、珍しい動植物が生息する。
西海岸沿いに全長約1600Kmの火山活動を伴うバリサン山脈が走る。
最高点はクリンチ山 (3,805m)。
人口は中部高原地帯に集中している。
北部アチェ州は古くから交易が盛んで、インドネシアで最も早くイスラム教を受け入れた。
パレンバンを中心とする石油、天然ガス、錫、ボーキサイト、石炭などの鉱産資源があるが、宗教的対立もあり、開発が遅れている。
スマトラ島 地図
9つの州に分けられている。
アチェ州、北スマトラ州、西スマトラ州、南スマトラ州、ブンクル州、ジャンビ州、ランプン州、バンカ=ブリトゥン州、リアウ州
人口: 約2,600万人
面積: 474,000ku
2大都市  メダン、パダン
宗教: 大多数がイスラム教徒
民族:
マライ人(東部と南部)
ミナンカバウ人(西スマトラ)
アチェ人(北部)
バタッ人(トバ湖を中心とする一帯

アクセス
いずれの都市へも日本からスマトラ島への直行便はない。
ジャカルタ経由またはシンガポール、クアラルンプール経由もできる。~
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スマトラ島沖地震
「スマトラ島沖」はスマトラ島北西沖からスマトラ島南東沖までの広い範囲を指す。
2004年12月26日に起きたマグニチュード9.3の地震が起きて以後、複数にわたって大きな地震に見舞われている。
2005年3月28日 マグニチュード8.6 メダン南西沖
2007年9月12日 マグニチュード8.5 ブンクル南西沖
2007年9月12日 マグニチュード8.5 ブンクル南西沖
2009年9月30日 マグニチュード7.5 パダン西北西沖
2010年04月6日 マグニチュード7.8 バニャック諸島付近
2010年05月9日 マグニチュード7.2 バンダ・アチェ南南東沖
2010年10月25日 マグニチュード7.7 パダン南沖
2012年1月10日 マグニチュード7.2 バンダ・アチェ南西沖
2012年4月11日 マグニチュード8.2 スマトラ島北部西方沖
スマトラ島沖地震はこれらを総称する。



(スマトラ島の都市一覧)


メダン Medan

(スマトラ島の都市・地域)
サバン Sabang
サワルント Sawahlunto
シ・ピソ・ピソの滝 Air Terjun Sipiso Piso
シボルガ Sibolga
ジャンビ Jambi
ソロク Solok
タンジュン・バライ Tanjung Balai
タンジュンピナン Tanjung Pinang
トゥビン・ティンギ Tebing Tinggi
ドゥマイ Dumai
トバ湖 Lake Toba
ニアス島 Nias Islaand
パガー・アラム Pagar Alam
パダン Padang
パダン・パンジャン Padang Panjang
パダン・シデムプアン Padang Sidempuan
パヤクンブ Payakumbuh
パレンバン Palembang
パリアマン Pariaman
パンカルピナン Pangkal Pinang
バンダ・アチェ Banda Aceh
バンダールランプン Bandar Lampung
ビンジャイ Binjai
プカンバル Pekanbaru
ブキティンギ Bukittinggi
プマタン・シアンタール Pematangsiantar
プラブムリー Prabumulih
ブンクル Bengkulu
メトロ Metro
ランサ Langsa
ルブクリンガウ Lubuklinggau
ロークスマウェ Lhokseumawe

リアウ諸島
ビンタン島 Bintan Island

バタム島 Batam Island