フランス/パリ近郊・イル・ド・フランス
サンドニ St-Denis †
- 地下鉄13号線の終点となるパリの北郊の町。
- 3世紀にアテネからパリに伝道に来た聖ドニは、捕らえられてモンマルトルで首を切られた。
- しかし、聖ドニは自分の首を携えて歩き、この地で倒れたという伝説がある。
- 大聖堂はその場所に墓地が造られ、7世紀以降、歴代のフランス国王の墓地となっている。
- 街の中心にあるサン・ドニ大聖堂は、その王家の墓地に隣接して建っている。
- ゴシック様式初めての修道院付属の教会堂 (建築家シュジェール作)
- 12世紀に現在の姿の原型に改修された。補修の失敗で片側の塔が外され、向かって右側にだけ塔が残っている。フランス革命時に破壊を受けたが、修復された。
- サンドニは1998年に開催されたサッカー・ワールドカップの会場としても名前が広まった。町外れには巨大なスタジアムがあり、現在でもスポーツやイベントに利用されている。Qkbt