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アルバニアのアクセス・国内交通事情

アクセス

航空網

現在、日本とアルバニアを結ぶ直行便はなく、途中で最低1回の乗り継ぎが必要。
日本から直行便のある都市では、ティラナ行きの便があるロンドン、ウィーン、ミラノ、ローマ、イスタンブール、ミュンヘン、チューリッヒ、などでの乗継ができる。
特にウィーン、イスタンブールの乗継が便利だ。
ロンドンはヒュースロー空港とガトウィック空港の移動が生じる。

アルバニアの空港

マザーテレサ・ティラナ・インターナショナル空港Mother Teresa Tirana International Airport(空港コード IATA=TIA)
ティラナから北西約25km、車で1時間程度。リナス村に位置しているため、リナス国際空港とも呼ばれる。国際線のみ運行。

ギロカストラ空港 Gjirokaster Airport  

コルチャ北西空港 Korce Northwest Airport

鉄道

国際列車は運行されていない。

長距離バス

ギリシャからは日に何本か国内に運航されている。
アテネから出るが、バス会社によって出発ポイントが違う。
いずれもラリッサ駅周辺だがわかりにくい。もたついていると乗り遅れるからタクシーなどで場所をはっきり伝えて連れて行ってもらう方が無難だ。
途中下車はリスクが多いから、バスの目的地まで行った方がいい。
多くは国境に近いアルバニア側の観光リゾート都市サランダまでが多い。
首都ティラナまでは国内のバスで移動する。1日1-2便出ている。
冬季は運行本数が少ないから、事前に現地の旅行会社などで調べておくといい。

フェリー

ギリシャ・コルフ島からのフェリーがアルバニア側の観光リゾート都市サランダまで 就航している。夏季は運行本数も多いが、冬季は極端に少ない。

南イタリアのバーリ Bariからは、ギリシャに近い方のサランダとアルバニアのアドリア海岸中央部の町ドゥラス Durresに就航している。
いずれも季節によって運行本数が限定されるので、現地の旅行会社で尋ねるといい。

国内の交通事情

鉄道

2路線が運行されている。所要時間がバスの2倍もかかるのでジョもとでは人気がない。

モンテネグロ国境に近いスクダリ湖のシュコドラ Shkoderからドゥラス Durresを経てブローラVloreまでを結ぶ海岸路線
ドゥラス Durres、ティナラ Tirana、エルバサン Ekbasanを結ぶ内陸路線。
毎日1本のみの運行。

バス

各都市にあるが、バスの発着所がわかりにくい。
タクシーを利用して連れて行ってもらうといい。

乗合タクシー

ヴァン(ワゴン)による乗合で2割くらいバスより高いが、結構快適で人気がある。

タクシー

地方都市では十分にないので、ホテルで呼んでもらう。
少し離れた観光地へ行く場合にもタクシーをチャーターする方が料金的にも時間的にも手っ取り早い。

道路事情

主要都市間を結ぶ幹線道路は舗装されているが、あまり高速で走れるわけではない。
地方では未舗装の道も少なくない。とりわけ、人里離れた修道院へのアクセスが悪い。
雨天などぬかるみがあるところでのリスクが多い。












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