ジブラルタル Gibraltar(イギリス領)

概要

マラガから127km、カディスから144km
人口:約3万人
ヨーロッパにある唯一のイギリスの植民地。1713年ユトレヒト条約により譲渡された。
境界線スレスレのところに空港があリ、イギリスからの民間の定期便が往復している。
ここは地中海と大西洋の要としてイギリス海軍にとって軍事的に大変重要な戦略基地となっている。
スペインの再三の返還要求に対し、イギリスは1967年に住民投票を行い、「ノー」の答えを出した。
その後、欧州再編の流れの中で独立の動きも芽生え、法的な位置付けが問題となった。
2000年に両国間で、将来的に返還されうる「イギリスの植民地」であることが再確認されている。

アクセス

空路
ロンドンから1日2~3便運行。
スペイン国内からはない。

空港

North Front (GIB)

陸路

マラガ、トレモリノスからバスやミニバンで約2時間半、日帰りする場合には終日貸切る方がいい。
ミニバンは7人乗り。ホテルのフロントで世話してくれる。
国境まで行って、パスポートチェックを受けてジブラルタルに入ると、公共のバスや観光バス、ミニバンが待機している。
ミニバン(7人乗り)で3時間チャーターすると便利だ。帰路は国境まで送ってくれる。
スペイン側にはチャーターしておいた車が待っていてくれる。


ジブラルタルフォト















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