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クロアチアの旅行事情

通 貨

通貨単位

クロアチア・クーナCroatian Kuna。
補助通貨はリーパLipaで、1クーナ=100リーパ。
物価の基準から補助単位はほとんど流通していない。
通貨コード:HRK
外国人観光客が多いのに加え、隣国スロベニアが2007年からユーロが導入されているため、ユーロが広く流通している。タクシーなどでもユーロが通用している。

紙幣の種類

1000Kn、500Kn、200Kn、100Kn、50Kn、20Kn、10Kn、5Kn。
コインの種類:5Kn、2Kn、1Kn、
50Lipa、20Lipa、10Lipa、5Lipa、2Lipa、1Lipaとなるがほとんど流通していない。

レート

変動相場制で、日々レートが変化している。
US$1.00 = 約6.3 (HRK)
EUR1,00=約7.56(HRK)
1 HRK=約17.6円(JPY)

最新のレートのサイト

両 替

空路他国から到着する場合には空港内の両替所、バスで国境を通過する場合には、国境の検問所脇に両替所がある。ただし、小額にとどめておいた方がいい。
市内では銀行、郵便局、ホテル、私営の両替所、旅行会社などで可能。 “Exchange”の看板に、その日のレートが表示されている。高額の手数料を取るところもあるので事前に確認しよう。外貨の通用度はユーロとUSドルが高い。空港や国境の両替所では日本円を受け付けるところもあるが、市内ではどこでも受け付けるとは限らない。出国の際の外貨への再両替は、クロアチア国内でしないと不可能になる。

クレジットカード

首都ザグレブ、ドブロフニクなど、観光地ではVISA,AMEX,MASTERがどこでも通用するが、地方では、ホテル以外では受けてくれないところが多い。

時 差

日本と -8時間  UTC+01:00時間
夏時間
3月最終日曜の深夜2:00~10月最終日曜の深夜2:00。
日本と-07:00時間、UTC+02:00時間

電気・通信事情

電圧:220V 50Hz
プラグ;プラグはC型。
テレビ・ビデオ方式; テレビ・ビデオはPAL方式。日本やアメリカのNTSC方式と異なる
国際通話の国番号;385

携帯電話について

GSM方式を採用している。
クロアチアでも携帯電話は広く普及している。

インターネット利用環境の整備をしており、多くの場所で無料の無線LANが利用できる。

日本の携帯電話の多くがクロアチアでも利用可能だが、高額なローミング料がかかる。長い通話するとびっくりする請求書が届くことになる。メールならそれほどではない。

携帯電話事業者

クロアチアには事業者が3社ある。
T-Mobile
Vip
Tele2

主要都市に店がある。
SIMのチャージにも気軽に使える。

しばらくクロアチアに滞在し、ヨーロッパ内で通話をする必要のある人には、GSM対応のプリペイド携帯電話を購入する方がいい。20eur位からある。本体はヨーロッパやアジア各国で使える。
3社のいずれかの代理店で本体とSIMカードを購入する。その際にパスポートの提示が必要だ。店がコピーをとる。SIMを購入すると開通作業などは店でやってくれる。
ザグレブやドブロフニク滞在中に購入した方がいい。地方都市では販売店があまりない。
このSIMカードはクロアチアでしか通用しない。EU内の他の国に換える場合には、国際通話になり、通信料が高くなり、すぐに追加チャージが必要になる。
SIMの残高がなくなったら同じ電話会社の店なら充填(リチャージ)してくれる。

携帯モバイルルーター

携帯モバイルルーターも、海外仕様のものなら同様にSIMを入れてもらえばどこでも使える。
3星クラス以上のホテルでは、無料でWiFiが使えるようになっていて、チェックインの際にパスワードを書いた小さな紙切れをもらうことができるが、出力が弱くて、機種によっては使えないことがしばしば起きる。
モバイルルーターを持参して、携帯電話会社でSIMを入れてもらった方が確実だ。

気 候

アドリア海沿岸;地中海性気候で、夏は暑く乾燥、冬は穏やかで湿度があるが時々乾燥して寒冷な風「ボラ」が吹き付ける。
内陸部;穏やかな大陸性気候、冬は寒冷で多湿
山岳部;夏は爽やか、冬は厳しく、多雪

服 装

アドリア海沿岸地方だけなら昼間は半そでの係争でいいが、朝夕は風が強く肌寒いときがあるので、長袖シャツを1枚用意しておくといい。
プリトビッツェ国立公園エリアは夏季の日中はすがすがしい高原の気候だが、朝夕はぐんと冷えてくるのでセーターやジャケットが必要になる。












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