ムディナ Mdina


概要

マルタ島のほぼ中心に位置する古都で、中世、聖ヨハネ騎士団以前にはマルタの首都。
ムディナはアラビア語で「都市」を意味する「メディナ」に由来。
現在は、人はたくさん住んでいるのですが、静かな落ち着いた雰囲気で、「無言の町」・「沈黙の街」Silent Cityと呼ばれている。
しかし、休日の昼間は観光客が集まるにぎやかな町と変わる。
イムディナ城内の現在の住人の数は400人程度。
この街も堅固な要塞となっており、1565年の大包囲戦(The Great Siege)の終盤、オスマントルコ軍は一時この街に攻撃を指向したが、わずかばかりの守備隊の前に敗退。
1693年の、シシリーを震源とする大地震の際、城内の建物の多くが倒壊。
それ以前は、城内の建物はノルマン調であったが、復興後は、その多くがゴシック調となっています。
ここからの島の眺望が素晴らしい。

見どころ

大聖堂 Cathedral

11世紀に建てられたシチリア・ノルマン様式
1693年の大地震で倒壊し、現在の建物は、その4年後、ロレンツオ・ガフアにより再建されたもの。
かつて聖パウロがこの島を訪れたとき、当時のローマ総督ププリウス(後にマルタの初代司教)が居を構えていたといわれている。
大聖堂の博物館には、ドイツの画家アルブレヒト・デューラーの鋼版画など、幾多の芸術的財宝が所蔵されている。


国立自然科学博物館 National MuseumofNatural History

ムデイナのヴイルへナ宮殿 Vilhena Palaceにあり、骨格解剖模型、魚類、昆虫、鳥類、貝類、化石、地質学に関する内外のコレクションを展示した7つの部屋からっている。

ノルマンハウス Norman House

中世の騎士の館。ノルマン様式のファサードをしており、現在は小さな美術館になっている。

バスティオン広場 Bastion Square

町とその周囲が眺望できる。















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