キンデルダイク Kinderdijk

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キンデルダイクフォト

概要

オランダで最も沢山の風車が中世のままあの姿で保存されている地。
緑豊かな湿地帯に19基の風車が堂々とした姿を見せる風景は、「世界遺産」ととして登録されている。
1740年頃灌漑設備用として建設された風車群は現在は風車の保存のために、各風車ごとに管理人兼風車の住人である一家がメンテナンスをしている。
ここには堤防、貯水池、水を汲み上げる機械など風車を使った灌漑設備に関する全ての技術、管理用の建物などが、完全な状態で残されている。
毎年7月と8月の土曜の午後と、5月の第2土曜の風車の日には、全長28mの羽をもつ大きな風車が、風に乗りゆったりと回りる。また9月の第1週は風車がライトアップされる。
4月~9月にかけて19基の風車のうち1つだけ、内部が公開されている。
風車小屋の番人が暮らしていた昔の家具、ベッド、キッチン・ストーブなどのインテリアがそのまま保存されている。
風車の働く仕組みももちろん見学することが出来る。(開館時間9時半~17時半)
5月~9月には風車が並んでいる一帯を小さな遊覧船で運河を巡る約30分のツアーもある。
10時より14時半まで。

アクセス

バス

ロッテルダムRotterdamのロンバルダイン Lombardijn駅前から出ている154番ユトレヒト行きでMolenkade停留所で下車。所要40分。1時間に1~2本
ロッテルダム Lombardijn駅までは、アムステルダム中央駅から直通75分、
ロッテルダム中央駅からは直通6分。

ロッテルダム港からREBUS社の運航するNehalennia号が、キンデルダイクを往復している。冬季は午後2便の運航。4月以降は本数が増える。料金はEUR 15。

高速船

Waterbusと呼ばれる高速フェリーがロッテルダム市内のWillemskadeから、キンデルダイク近郊のAlblasserdamまで運航。
AlblasserdamからはDriehoeksveerという小さな船に乗り換えてキンデルダイクへ。
Alblasserdamで自転車をレンタル(2時間でEUR4程度)して風車の並ぶ運河沿いをサイクリングすることもできる。

見どころ

風車の内部見学
4月~10月 祝日を除く毎日 9:30~17:30(入場は~17:00)
3月~11月は週末のみオープン EUR 3.50

遊覧船
5月~9月 10時~17時(30分おきに出発。所要30分) EUR 3.00

風車の運転
7月~8月の毎週土曜日には、風が回る様子が見られる。

















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