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ポルトガルの旅行事情

旅行事情

通貨単位

ユーロ(EURO)EUR、補助単位はセント(CENT)。
1ユーロ=100セント=約120円。

紙幣の種類

5、10、20、50、100、200、500ユーロ。
コインの種類:1、2ユーロ、50、20、10、5、2、1、セント。
ユーロ通貨の発行は欧州中央銀行で、12の星で円を描く欧州旗が入っている。
紙幣の大きさは種類によって若干異なる。
デザインは、統一されているが、紙幣の中に描かれているのはEU加盟各国の代表的建造物をイメージしたものが描かれている。(特定の建物を描けないため実物とは異なる)

キプロスとマルタ以外ではそれぞれの国の地図も描かれている。
いずれの国の絵柄でもEU内での同じに使われている。
偽造防止や視覚障害者のために紙幣の基調色も金種によって暖色と寒色が交互になっている。
5, 10, 20ユーロ紙幣には表面右側にホログラムの入った帯状の金属箔、高額紙幣にはホログラムの入った四角の金属箔が付けられている。
200と500ユーロの縁には触知できる模様がある。
200ユーロは中央下部から右の角にかけて縦の線、500ユーロは右端に斜めの線が入っている。
偽造防止のためにさらに、
50ユーロ以上では裏面に角度を変えて見ると紫から緑に変色するインクが使われている。
透かしてみると、右寄りに金属のような複数の線が見える。
この線の数と幅で紙幣の金種がわかるようになっている。

レート

変動相場制で、日々レートが変化している。
US$1.00 = 約 0.90 ユーロ (EUR)
€1.00=約\120~130 (JPY)
\1000=約8.ユーロ (EUR)

日本円でユーロを購入する場合には、銀行・両替所の手数料が1ユーロにつき2-3円加算される。

最新のレートのサイト

両 替

リスボンとポルトの銀行や一部の両替所または国際線の空港で行う。
地方都市ではほとんど両替できない。
日本出発またはポルトガルへ入る前の乗継空港などでユーロに両替しておいた方がいい。

クレジットカード

VISA,MASTER,AMEX,DINERSはは地方都市でも通用する。
JCBは使えるところが限定的なので、他のカードも持参した方がいい。

時 差

ポルトガル本土とマデイラ島は標準時UTCと同じ。
日本より9時間遅れ、(夏時間 8時間遅れ)
アソーレス諸島は本土より1時間遅くなる。
日本より10時間遅れ。UTC-1時間(夏時間 日本より8時間遅れ UTCと同じ時間)
夏時間:
実施期間は、3月の最終日曜深夜1:00~10月の最終日曜深夜2:00。

気 候

ヨーロッパ諸国の中では一番温暖な気候で、緯度のわりには気温は低く寒暖の差が小さい。季節の変化も著しい。夏季の雨量が少ないが冬季は降水量が多く雨天の日が続く。
夏季は高温乾燥、冬季は温暖湿潤である。
リスボンの気候は、年平均気温が21℃、1月の平均気温が11.2℃、7月は22.8℃。

服 装

温暖な気候とはいえ、やはりヨーロッパの気候は毎年一定ではなく、寒波が遅いこともあれば、温暖な日もあるので、冬季はコートやセーター(ブルゾン)は必携だ。
季節の変わり目の10月や4月でも結構寒い日が続くことがある。
雨がに強い防水性の高いものだいい。
夏は日中は頭がくらくらするほどの暑さもあるので、帽子、サングラスは必携。

電気・通信事情

電圧=
220V 50Hz
プラグ=
Cタイププラグの種類は2種類あり、2本ピンのCタイプ、3本ピンのSEタイプに分かれる

電 話

国際通話の国番号;351

携帯電話について

GSM方式を採用している。
ポルトガルでも携帯電話は広く普及している。

日本の携帯電話の多くがポルトガルでも利用可能だが、高額なローミング料がかかる。長い通話するとびっくりする請求書が届くことになる。メールならそれほどではない。

携帯電話事業者

ポルトガルには事業者が3社ある。
TMN
Vodafone Portugal
Optimus
主要都市に店がある。
SIMのチャージにも気軽に使える。

しばらくポルトガルに滞在し、ヨーロッパ内で通話をする必要のある人には、GSM対応のプリペイド携帯電話を購入する方がいい。20eur位からある。本体はヨーロッパやアジア各国で使える。
大きな町の3社のいずれかの代理店で本体とSIMカードを購入する。その際にパスポートの提示が必要だ。店がコピーをとる。SIMを購入すると開通作業などは店でやってくれる。
このSIMカードはポルトガルでしか通用しない。EU内の他の国に換える場合には、国際通話になり、通信料が高くなり、すぐに追加チャージが必要になる。
SIMの残高がなくなったら同じ電話会社の店なら充填(リチャージ)してくれる。

携帯モバイルルーター

携帯モバイルルーターも、海外仕様のものなら同様にSIMを入れてもらえばどこでも使える。
3星クラス以上のホテルでは、無料でWiFiが使えるようになっていて、チェックインの際にパスワードを書いた小さな紙切れをもらうことができるが、出力が弱くて、機種によっては使えないことがしばしば起きる。
モバイルルーターを持参して、携帯電話会社でSIMを入れてもらった方が確実だ。












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