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ブルガリアの現地情報

治安状況

景気が低迷しており、地方から出てきた労働者などが犯罪を犯すことが多い。
特に旅行客の多い都市で、犯罪が多発している。高額の現金を持ち歩く中国人を狙っているが、日本人との区別もつかないため、狙われて付け回される。
人の多いエリアではバッグなどは絶対に手放さないように注意が必要だ。

スリ・置き引き
鉄道駅、バスターミナル、トラムや市内バスの車内での被害が多い。
数人で取り囲んで混雑状況を作り出し、気をそらしている間にバッグの中から盗むという手口が一般的。切符の自販機などでモニターを見て操作している間に、手助けしてくれるようなふりをして近づきポケットやバッグから盗む。
長距離列車の中で居眠りなどしていると気が付かぬ間に財布や貴重品が入ったバックが盗まれるケースも多い。

睡眠薬強盗
市内や列車内で気さくに声をかけてくる男には注意をして距離を置いて相手をすることを怠りなく。飲み物などをおごってくれようとするが、睡眠薬を入れられていることを疑うべきだ。酔いが回っている間に手荷物を盗られるリスクがある。
たとえ水であっても、他人からもらったりしないこと。薬を混入されている危険性を疑おう。

ニセ警官
警官を装い、パスポートを提示させ、財布を見せろと言い、中身を巧みに抜き取る。
インチキ路上両替商を装って「マネーチェンジ」と声をかけ、その直後に私服警官と称する人物があらわれてパスポートや財布を提示させ、財布の中身を巧みに抜き取る。
地図を出して道を聞くようなフリをしている間に、どこからともなくポリースなどとニセ警察が現れたりと、手口が巧妙になってくる。

ぼったくりバー 繁華街やホテル付近で客引きをされても相手にしないこと。
ホテル内のバーでも、ショウなどがあるところは異常に高い場合がある。
どんな酒でも値段を確認してからオーダーすること。な戸くいかなければ注文せずに出ていくこと。

悪質タクシー
ブルガリアのタクシーは黄色い車体と料金の表示が義務づけられているが、メーターを改造して高額になるようにしているのがある。
深夜、空港や鉄道駅からホテルまで利用する場合、悪質なドライバーが多い。
深夜料金、大きい荷物の料金が加算されても、なんだかんだと法外な料金を言ってくる。
あまりに法外な値段だったら、ホテルの人に助けを乞うこと。

強盗・強姦
ソフィアなどの夜間の一人歩きは至って危険だ。数人で襲われ、財布などを盗られる。
情勢は複数で歩いていても、レイプされるリスクが高い。夜遅くならないうちにホテルへ戻ることを心掛けるべきだ。襲われても抵抗しないことだ。そんなときのために、コンドームは常時携帯しておくべきだ。殺されたり、エイズ感染するよりいい。

年齢制限

ブルガリアでは18歳未満の酒類とたばこの購入は不可。
また、レンタカーは25~60歳。クレジットカードの提示を求められる場合もある。

物価目安

ほかの東欧諸国に比べて安い。
ヨーグルト以外は品数も少なく選択肢が少ない。スーパーマーケットなどではキリル文字で書かれているためわかりにくい。

ビジネスアワー

銀行;月~金曜8:30~17:00。土・日曜は休
商店;月~金曜10:00~20:00、土曜~13:00、日曜・祝日は休み。
レストラン:12:00~24:00というところが多い。都市部には24時間営業の店も多い。

チップ

チップの習慣はない。レストランやホテルでもサービス料が含まれていることが多い。
旅行者の多くが、おつりになるような端数をチップとして渡す習慣から、相手が期待している場合が多い。
一般的には、
レストランの場合、高級な店では10%程度。
タクシーではおつりの小銭程度。
ホテルのポーターなどは1ユーロ相当が相場だ。

飲み水

基本的に水道水は飲用可能とされる。街の水くみ場で水を充填する人も多い。水源は良くても、配管が古く衛生管理上の汚染の危険もある。水質に慣れていない旅行者は腹痛にならないようにミネラル水がおすすめ。

税金

ブルガリアでは付加価値税の払い戻しという制度はない。












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