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ブルガリアの旅行事情

通 貨

レフLev  複数はレヴァ(Leva:Lv.)
補助単位 ストチンキStotinki
1レフ=100ストチンキ (STOTINKA/KI)

通貨コードISO 4217コード=BGN

ブルガリアはEU加盟国だが、ユーロは使用していない。
大都市では公共料金や少額の取引以外はユーロがそのまま通用している。ただしレートは若干悪い。

通貨の種類

紙幣は100Lv、50Lv、20Lv、10Lv、5Lv、2Lv。
硬貨は2Lv、1Lv、50ストティンキ、20ストティンキ、10ストティンキ、5ストティンキ、2ストティンキ、1ストティンカ。

レート

ユーロeurとの固定相場制。
ブルガリアレフ=BGN
日本円、USドルなどとは、ユーロが変動するたびに変動する。
EUR 1.00 = 約1.96 (BGN)
BGN 1.00 = 約0.5 (EUR)
BGN 1.00 = 約\63 (JPY)
USD 1.00 = 約1.74(BGN)
BGN 1.00 = 約0.57(USD)

最新のレートのサイト


両 替

ブルガリア語で両替はオブミャーナ(ナ・ヴァルータ)という。
日本円はソフィア市内や空港、リゾート地でのみ両替できるが、レートも悪い。
市中の両替所にはEXCHANGEと英語で書かれた看板がレート表とともに出ている。
ユーロやUSドルは市中の両替所や銀行で両替できる。
売りSellと買いBuyに欺瞞的表示がしてある場合があるので注意しなければならない。
看板に表示されたレートがよくても、高い手数料を取られる場合もある。
パスポートが必要、
両替証明書(領収書)が渡される。
最近はパスポートの提示も両替証明書発行もないところもある。厳格に固定していない。
トラベラーズチェックは銀行でのみ両替可能だが、10%前後の手数料がかかる。
両替所近くではスリやひったくりなどに狙われやすい。

クレジットカード

まだ十分に発達していない。
高級なホテルやレストランに限られる。

時 差

日本と -07:00 時間  UTC +02:00時間
夏時間採用時=日本と -06:00 時間 , UTC +03:00時間
(3月最終日曜深夜2:00~10最終日曜深夜2:00)

気 候

中央を走るバルカン半島の北と南で大きな差がある。
北部は冷え込み厳しく多湿で、夏は高温乾燥しがち。
南部は温暖多湿で果樹園、タバコ栽培に適している。バラの谷も南側。

南部は夏は高温乾燥、冬は温暖湿潤の地中海性気候で、北上するにつれて大陸性の特徴が強まり気温の年較差が大きくなり、冬季の寒さが厳しくなる。また北部では夏季の降水量も多くなる。
近年は温暖化が進み、夏季の気温が、40度にもなる時期がある。

服 装

冬は道路が凍結することもあるので、滑りにくい靴、防寒対策も。
日中温かくても、夜になるとかなり冷えるので、ダウンジャケットなどが必要になる。
春や秋の季節の変わり目は、ホテルで暖房がない場合がある。ホテルの多くが、ヒーター用のボイラーを焚かないためで、地元や欧州人にはまだ必要ないためで、日本人にはかなり寒く感じる。セーターや靴下を履いて就寝しないと風邪を引くことがある。
一方、中級のホテルではエアコンがないため、夏はとても暑い。

電気・通信事情

電 圧=220V , 50Hz
プラグ=C型
テレビ・ビデオ方式=SECAM方式

通信事情

公衆電話から国際電話も可能。
電話会社はブルフォン、ベテカ、モビカの3社があり、それぞれ電話機の色が違い、互換性もない。
ブルフォン、モビカのテレホンカード(2.90~24.90Lv)はキオスクで購入。
銀色の電話機のベテカは、キオスクでジェトン0.50Lvを購入して使用する。

国際通話の国番号;359

携帯電話

ブルガリア国内ではプリペイドSIMカードが広く販売されている。
プリペイドSIMカードを購入する際に、店の人にセットしてもらってから支払いをすること。店員の態度が悪かったり、不慣れのため、セットしてくれないところでは買わずに他購入の際にパスポートなど身分証明書を必要とする店もある。
電話本体も通信事業者の店では購入することができる。
ブルガリア国内でのみ使えるもので、国外では通用しないので、短期間しかブルガリアにいない場合にはお勧めできない。

通信規格
GSMが主流

大手携帯電話事業者

3社ある。いすれもプリペイドSIMカードが買いやすい。
データ専用のSIMカードも普及している。
Mtel
GLOBUL
Vivacom
Max Telecom
Nexcom

GSM対応の携帯電話を持っていればいずれかの店でブルガリアのSIMを入れてもらえば国内で通話できる。
携帯モバイルルーターも、海外仕様のものなら同様にデータ専用のSIMを入れてもらえばどこでも使える。
3星クラス以上のホテルでは、無料でWiFiが使えるようになっていて、チェックインの際にパスワードを書いた小さな紙切れをもらうことができるが、出力が弱くて、機種によっては使えないことがしばしば起きる。
モバイルルーターを持参して、携帯電話会社でSIMを入れてもらった方が確実だ。












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