ロッテルダム Rotterdam

概要

オランダ第2の都市、かつ商業の中心地であるロッテルダムは、世界でも最大規模のロッテルダム港を有し、ヨーロッパの物流拠点であるといえる。
欧州内のどこの港よりも迅速化している陸揚げや通関業務が行われるため、日本からの貨物の多くがこの港へ送られてから欧州各地へ陸送されている.
マース川とスヘルト川が北海に流れ出るデルタ地帯にある。
第2次世界大戦で町はほぼ完全に破壊尽くされ、中世の面影は全くなくなってしまった。
街の復興に市民こぞって立ち上がり、近代都市を誕生させるにいたった。
以後、復興から再開発へと次々と町を拡大させ、港湾施設が整備拡大されていった。

アクセス

鉄道

アムステルダム中央駅から約1時間。
スキポール空港駅(空港内地下)を経由するので、空路アムステルダムに到着する場合には、そのまま空港駅からロッテルダム方面行きに乗ればいい。
ロッテルダム空港はローカル空港で、格安航空会社便など限定的となる。

市内の交通

地下鉄・バス

すべて乗り放題のパスがある。

港湾クルーズ

スピドー遊覧船 Spido-rondvaart
ユーロポートを遊覧船でめぐるツアー。
ユーロポート見学に便利だ。
港湾めぐり所要75分EUR 9.06より。

見どころ

ユーロマスト Euromast

ロッテルダムのシンボル的存在。
地上100mのところにロッテルダム市街が一望できる展望台・レストランがあり、・ホテルも併設している。
さらに回転しながら上昇する「ユーロスコープ」に乗ると185mのところまで上がる。
04~9月 毎日 09:30~23:00 (22:00までに入場)
10~3月 毎日 10:00~23:00 (22:00までに入場)

ボイマンス・ファン・ベーニンゲン博物館 Boymans van beuningen Museum

レンブラントの、愛息を描いた「タイタス」のほか3点、ブリューゲルは「バベルの塔」がある。
火~日 11:00~17:00
休み:月曜日、1月1日、4月30日、12月25日

彫像「心臓の破れた男 Verwoest Stad」

ロッテルダムは彫像の多い町。「心臓の破れた男」は戦争で破壊されたロッテルダムの絶望感を象徴した作品で、心臓のところに穴があいている男性像。
制作者はザットキン。
ローレンス教会 St.Laurenskerkの前には哲学者エラスムスの立像。
ドゥーレン会議場 Doelenの前にはロダン作の「歩く男」。
Bouwcentrumにはピカソの作品。

キュービックハウス Kijk-Kubus

Overblaak 70, Rotterdam
毎日 11:00~17:00 (1~2月は土・日のみ) 1月1日

ロッテルダム海洋博物館 Maritiem Museum Rotterdam

火~土 10:00~17:00(7~8月は月曜もオープン) 日・祝 11:00~17:00
休み:7~8月以外の月曜、1月1日、4月30日、12月25日
http://www.maritiemmuseum.nl (オランダ語)

オランダ建築博物館 Nederlands Architectuurinstituut

マースリヒトに別館がある。
火~土 10:00~17:00、日祝 11:00~17:00
休み:月曜、1月1日、4月30日、12月25日


コップ・ファン・ザイド・ロッテルダム(港湾地区再開発事業)

近郊

キンデルダイク Kinderdijk
















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