トゥルゴヴィシュデ Targoviste


概要

デアル僧院

チャウシェスク夫妻の最後の場 チャウシェスク大統領は、1960年代から80年代にかけての24年間にわたり、ルーマニア共産党政権の頂点に立つ独裁的権力者として君臨していた。
1980年代から、強権的な統治や国民生活の窮乏に対する内外の批判が高まった。
1989年、ブカレストを含めて全国規模で暴動が勃発。この年の12月に起きた東ヨーロッパ諸国の大変動、いわゆる「東欧革命」の最後を飾る流血の政変(ルーマニア革命)によってチャウシェスクは完全に失脚し政権は崩壊、権力の座を追われ、12月25日、逃亡先のトゥルゴヴィシュテのデアル僧院兵営内に潜んでいたところを発見され、中庭で革命軍の手によって妻エレナとともに公開銃殺された。日本を含め、世界中のテレビで報道された。















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